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令和を迎えても、それでも新聞紙が好きなのです

令和元日。本日の天声人語は美智子さまへの言葉。

昨秋の美智子さまの誕生日の回答に夢のヒントがあった。「庭でマクワウリを作りたい」「陛下が関心をお持ちのイヌビワの木を植えたい」。ほかに「ジーヴスも二、三冊待機しています」とも
中略
長い間、重責を果たすために脇に置くほかなかった夢たちを思う。

※令和元年5月1日 朝日新聞 天声人語より 引用

朝から思わず涙がぽろり。植物をのんびり育てたりミステリーに没頭したり。そんな取るに足りないことでさえ、お二人にはこれからの楽しみなんですね。民と皇室を比較するのはナンセンスだけれど、美智子さまに比べたら私なんて自由。すっごく自由。フリーダム過ぎてヤバいよ…と日々の当たり前を感謝することにしました。

先日、こんなツイートを発見。

「私の親もそうですけど、新聞を読む人は知識層だと勘違いをしている」

おおお。強烈。
この人一体何歳でしょうか。きっと新聞が好きではないんでしょうね。
「親も」と書いてあるので、おそらく親御さんに「新聞読め新聞読め新聞はいいぞう!」と言われ続けてうんざりしたのかもしれません。
平成ひとケタ時代、「テレビを見ない派」を少し誇らしげ言う人がいました。その時代にそう言っていた人はきっと新聞購読派

上記によると、1999年(平成10年)日本のインターネット人口普及率は20%。「家にパソコンがある」という条件のもとで家庭でインターネットができる時代。ただし、なんじゃこりゃって速度のダイヤル回線です…!あの懐かしの接続音、ご存知の方いませんか。
その上、Googleの日本語検索サービス開始は2000年です。Googleの検索窓を初めて使った時のあの衝撃…!
そんな時代なので、テレビを見ないなら新聞でも見ないと世の中の情報が入らなかったわけです。
令和の現代では、いつでも世界中と繋がる回線が手元に!こうなると、読んでも読まなくもいいものになりますよね、新聞。

さて。
私は新聞が好きです。単に読みフェチなので、これだけの情報量が印刷されて毎朝家に届くなんて本当にありがたいと思っています。
書く仕事をするようになってから、紙媒体とweb媒体の「世に出る文章」としてのハードルの違いや、それゆえ校正校閲の差も肌で感じています。
知識層が云々……というさきほどのツイートはさておき、印刷作業が必要な紙モノ情報が毎朝手元に届くなんて、やっぱりすごいことなのです。

朝、食欲のない私は家族が朝食をとる横で、コーヒーをすすりながら新聞を眺めます。同じ「読む」でも、朝はスマホやタブレットの画面より新聞紙の文字の方が頭と目に心地良い。
その中には日々の記事だけではなく、好きな著名人の連載、読者投稿欄、テレビ欄のコラムなど、惰性でインターネットニュースを追うだけでは読めない文章がたくさんあります。読むつもりのなかった記事でも、視界の端にキーワードが引っ掛かるとつい前後を読んでしまう。明らかに、タブレットで新聞紙を読む時とは違う読み方をしているのです。
そして、私が新聞紙を楽しみにしているものの一つに「広告」があります。

昨日の松田広宣さんのnoteは、そんな新聞広告について。
松田さんがセレクトした各紙の平成最後の日の広告についてのまとめです。
面白かったーーーーーー!平成最後の日の新聞広告をまとめるとは……!

私にとって、新聞の全面広告は家の中で見られる一番大きな広告です。
最近は車生活で「町の広告に目を止める機会」がめっきり減りました。電車に乗らない地方生活なので、全車両が一斉に一つの広告で彩られる日にも遭遇しません。そんな日々の中で、新聞の全面広告は私の中で広告の花
平成最後、4月30日の新聞は、広告合戦か?!というくらい全面広告が多かったです。

松田さんのnoteにも書いてありましたが、朝日新聞では大好きな桑田佳祐さんが、なんと見開き二面広告!そして日経新聞のTwitter広告
幸いなことに、我が家では朝日と日経の両方を購読しているため、この二つを思う存分眺めることができました。
Twitter広告。自分のツイートがもしかして…!と、紙面を探した人は私だけはないはず(笑)
新聞全面広告の大きさは、タブレット内では味わえません。もちろん、駅の構内やショッピングモールではさらに大きなものが掲示される場合もあるでしょう。でも、新聞独特の色味の広告は新聞でしか味わえません。私はこの新聞紙の色合いにも愛着があるのです。
4月30日朝。この桑田さんの広告!Y100っぽい色、新聞に刷ると柔らかくなるよね。いいよねこの色合い!と、朝から拍手喝采。

新聞はweb版の購読もあります。それなら古新聞も出ません。最近は、流通チラシもwebで確認できるようになってきています。ミニマム流行りの現代ですが、それでもなお、私は新聞購読にこだわりたい。
いつか「新聞大手三社、新聞『紙』印刷廃止」そんな最終的な事態になるまで、私は新聞「紙」購読を続けます。

私にとって新聞とは、政治経済事件事故の記事を読む、そんな用途だけではないのです。

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クニ∞∞ミユキ

仕事はライティングが主ですが、ブロガーではありません。NPO広報などの地域仕事が大好き。noteはブックレビュー・エッセイ・日記・雑文の日々感じることを書きためています。★日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム×note 「#こんな社会だったらいいな」コンテストグランプリ★

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