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ヨーリオン禁止から一週間のモダン

※この記事はあくまで個人的な感想・意見です。


かなり理不尽な理由で禁止になったヨーリオン。
その衝撃から一週間、最初のモダンショーケースのベスト8はカウンターモンキー祭で、優勝もカウンターモンキーでした。

実質、一人割食いな4cレンオムは大幅な構築変更する事になった為か、独創力デッキにも行けるクチな故か、こういった結果になったのかな?と思います。
一応、9位にはカウンター型レンオムを60枚構築にした様な4cが入っていたので、リモート仲間の方にそれを回してもらって感じを見ましたが、サイドボーディングはかなり機能する様になった反面、メインはどうしても細い感じになっているなという印象でした。
個人的には80枚構築の弊害であったサイドボーディング不機能が嫌いだったので、今の型の方が好みではあります。

しかし、これからはどうしても色は絞る必要があり、9位入りした4cもまだまだ付け焼き刃な感じは否めなかったので、今後どんな風に変化していくかは楽しみです。

翌日のモダンチャレンジは優勝は青白コンで、勝ち方に違いはあれど、コントロールの2連勝という形になりました。
トップ3は
青白コントロール
トライバルズー
赤黒想起
であり、新型トライバルズーが初のベスト8入りでした。

このトライバルズーはイマイチ噛み合わない枠だったタルモゴイフに代わって、団結のドミナリアから来たニショーバの喧嘩屋が入った事でかなり強化されました。
縄張り持ちのカヴー同様にフル版図達成するだけで5点パンチャーが完成する様になった上、ニショーバは最初からトランプル持ちなのが良いですね。
その代わり固定3のタフネス故、最近増えてきている稲妻の餌食にはなってしまいます。

赤黒想起はもうすっかりトップメタの仲間入りですね。
個人的にこのデッキはコントロールにはかなり強いイメージです。

他にはバーンが2つベスト8に入っていました。
やはりライフレースをめちゃくちゃにしてくるオムナスとの遭遇率低下が追い風となっているのでしょうか。

そんなオムナスは相棒のレンと一緒にヴァラクートデッキ傘下に入って7位にランクイン。
元々上陸とは相性の良い土地コンデッキが新たな安住の地になるのかな?

あとは新弾のカードで力線の束縛がかなり活躍しているのが見て取れますね。
特に青白コンでも新たな万能除去枠として4枚フル投入されており、トライバルズーは勿論、ヴァラクートでもフル投入。
発売前から現モダン神のデザーニさんがオススメカードに選んでいたのを見て買ったので、安い内に手に入れておけて良かったですw

とりあえずこんな所でしょうか。

ヨーリオンレンオムの消失は、アグロにはかなりの追い風であり、またトップメタの独創力にコントロールが注力できる様になったという形でしょうか。

とはいえ、今のモダンは本当に多種多様なデッキが活躍しており、アグロ、コントロール、コンボ等々、どんなスタイルが好きな人でも楽しめる最高のフォーマットなままなのは確かだと思います!

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