こんばんは！今回は外厩馬というお話を少しだけ役に立つかはわかりませんが、少し書いていきます🏇

2018年秋のG1戦線では、
外厩牧場で仕上げれた馬がほとんど勝利しております！
秋華賞：🐎アーモンドアイ🐎
【ノーザンファーム天栄】

菊花賞：🏇フィエールマン🏇
【ノーザンファーム天栄】

天皇賞（秋）：🏇レイデオロ🏇
【ノーザンファーム天栄】

エリザベス女王杯：🐎リスグラシュー🐎
【ノーザンファームしがらき】

マイルCS：🏇ステルヴィオ🏇
【ノーザンファーム天栄】

ジャパンC：🐎アーモンドアイ🐎
【ノーザンファーム天栄】

チャンピオンズC：🏇ルヴァンスレーヴ🏇
【山元TC】

朝日杯FS：🏇アドマイヤマーズ🏇
【ノーザンファーム天栄】

有馬記念：🏇ブラストワンピース🏇
【ノーザンファーム天栄】

ホープフルS：🏇サートゥルナーリア🏇
【ノーザンファームしがらき】

このように昨今の競馬では、外厩牧場での仕上げが主流になりつつあるのです。
牝馬三冠のアーモンドアイは『ノートライアル』で三冠を制しました。
この流れは特に3歳馬のクラシックにかなり影響を与えています。

今年の桜花賞のグラングリア、皐月賞のサートゥルナーリアはトライアルを使わずにクラシック第一冠を制しました。
　 　
外厩牧場の特色
2018年秋のG1戦線は
社台グループの外厩牧場、特に
ノーザンファーム天栄、しがらきが存在感を示していましたが、それだけではないのです。

🏇ノーザンファーム天栄🏇
基本的に美浦所属のノーザンファーム生産馬の仕上げを行う。

🏇ノーザンファームしがらき🏇
基本的に栗東所属のノーザンファーム生産馬の仕上げを行う。

この2つは良く聞く名前ですね！それ以外にも沢山あるのです。

🏇山元トレーニングセンター🏇
基本的に美浦所属の社台ファーム生産馬の仕上げを行う。

🏇グリーンウッドトレーニングセンター🏇
基本的に栗東所属の社台ファーム生産馬の仕上げを行う。

🏇吉澤ステーブルEAST🏇
美浦所属で契約している馬の仕上げを行う。

🏇吉澤ステーブルWEST🏇
栗東所属で契約している馬の仕上げを行う。
（ゴールドシップが利用していました。）

🏇ビッグレッドファーム鉾田🏇
コスモ、マイネル、ウインの馬の仕上げを行う。

🏇宇治田原優駿ステーブル🏇
契約している馬の仕上げを行う。
（キタサンブラックが利用していました。）

社台グループの生産馬はない馬で、
近年活躍している馬もやはり外厩牧場を利用していこの事実です！

名馬の2頭

ゴールドシップ　→　吉澤ステーブルWEST

キタサンブラック　→　宇治田原優駿ステーブル

外厩がどれだけ違うかというと下をご覧下さい！

🏇坂路の常識を超えた外厩牧場の坂路🏇
天栄
距離：950m
勾配：4.5％→8.0％
しがらき
距離：800m
勾配：4.5％→8.0％
栗東
距離：1085m
勾配：2.0％→4.5％
美浦
距離：1200m
勾配：0.6％→4.62％

上記の数値を見て頂ければ一目瞭然ですが、
ノーザンファーム外厩牧場の坂の傾斜が相当キツイという事です。
距離自体はトレセンよりも短いのですが、
鬼傾斜が強い馬を鍛えに鍛えに仕上げているのです。
更に天栄としがらきでは坂路の距離は150m違いますが、この150m差が顕著に最近の活躍の差を生んでいるとも言えますね！

以上になりますが競馬をこれから楽しくやりたいって方、知ってるよそんな初歩的な事！っていう方もいらっしゃるとは思いますが、
簡単に言えば外厩馬っていうのは人間でいう
すげーゴージャスで設備が整ったスポーツジムみたいなところです！
より勝たせたいと思いオーナーや調教師や陣営も我が子を厳しい施設に送ってパワーアップを望んでいると思います。

馬券組みたての何かのお役に立てれば幸いです。

閲覧ありがとうございました😊