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【グエンどす】京都・巨椋池干拓地のど真ん中にポツンと鎮座する「UR久御山団地」がベトナミーズ移民街化していた件【人口4割外国人】
1200年の歴史を誇る日本の古都であり文化都市としてのブランドを確固たるものとする街、京都市、その南の外れにある「巨椋池干拓地」はまるで“古都のゴミ溜め”と言わんばかりに工業地帯や産廃ヤード、中古車・リサイクル業者が集積する一大NIMBY地帯になっている。特に八幡市のポンコツ街道なんかはモロ過ぎて説明するまでもないのだが、そこから宇治川を挟んだ向かいの「久世郡久御山町」もなかなか香ばしい地域となっている。 この久御山町、人口は1万5千人近くある一方で工業団地を抱え工場をガン
【レペゼン洛外】てるくはのる事件の被疑者が住んでいた京都市の外れの陸の孤島ゲットー団地・伏見区「向島ニュータウン」を歩く
1999年12月、京都市伏見区にある日野小学校の校庭で起きた「京都小学生殺害事件」。小学校の校庭で遊んでいただけの、行きずりの小学生が突然犠牲となった点や、事件現場から犯人が書いた“声明文”が出た点から、この2年前に起きた「神戸連続児童殺傷事件」の再来だとお茶の間でひどく騒がれた。声明文にあった“私を識別する記号 てるくはのる”と書かれた一文から「てるくはのる事件」とも称される事件だ。 当時21歳だったこの事件の犯人は、翌2000年2月、同人が居住していた同じ伏見区にある「
【衝撃どす】任天堂ファミコン生誕の地!京都市東山区・京阪「鳥羽街道」駅前に残る線路に挟まれた謎のバラック村
“深刻な財政難”と地元の京都新聞がナントカの一つ覚えのように連呼する京都市のお寒い財政事情とは裏腹に、円安真っ只中のご時世に「増収増益」と景気の良い話題を振りまいてくれるのが根っからの京都企業の一つである「任天堂株式会社」。財政破綻の危機が懸念されている京都市に絶え間ない“恵み”を与え続けているこの唯一無二な企業が今もこの土地に根付いている事は数少ない“救い”か… さて、その“任天堂発祥の地”と言えばかつて京都屈指のダークサイドお茶屋街として存在感を黒光りさせていた「五条楽
【お金返して…】スーパーツジトミに夜逃げされた街!京田辺市・近鉄京都線「新田辺駅東口」のド廃れ商店街を歩く【超絶悲惨】
令和のニッポン社会、どうも急速に事が進みすぎて年寄りが混乱してしまいがちなのが乱立気味の電子マネーというやつの数々。PayPayや楽天ペイだとiDだとかの「キャッシュレス決済サービス」もあれば、ライフや平和堂やバローなどの食品スーパーが独自に導入しているプリペイド型の電子マネーもある。小銭要らずでアラ便利、しかもポイントも付くのね!と“賢い主婦”を気取ってお気軽に利用しちゃっている方々も決して少なくはないが、一方でそのような電子マネーがらみでとんでもねートラブルが起きている事
【洛外ニュータウン】桜とベトナム移民を眺めながら楽しむ、京都府八幡市「男山団地」の春のひととき【最寄り駅くずは】
今年2023年の春は桜前線が異様なほどに早い。たまたま3月上旬にやたら暑い日が多かったのが影響しているのか、それとも地球温暖化のせいかのかよく分からないが、毎年恒例4月初めの入学・就職のシーズンまでには花も散ってしまいそうで、どうも間に合わないようだ。やはりこういう時期には気分も開放的になって、花粉症で目と鼻がムズムズするのを堪えて外に出たくなるというもの。 それで今回やってきたのは京阪電車に乗って訪れる街「京都府八幡市」である。ここは住所こそは京都ではあるが実際は大阪方面