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【胸糞案件】幼児放置虐待死事件が起きた富田林市「金剛東ニュータウン」を歩く【また大阪か】

少子化がヤバいヤバいと言われ続けてきて久しい我が国だが、その一方で政府の少子化対策は後手後手で、老人や貧乏人や外国人留学生に血税をばら撒く事は厭わない割には、確実に将来の国の力となるはずの子供への教育費用になかなかカネを回そうとはしない。そのせいか、まだまだ行政レベルでは児相の仕事がトロ臭いなど、子供へのケアが不十分なケースが目立つ。そして未だに幼い子供が理不尽に命を絶たれる不幸な出来事が後を絶たない。

そんな中、また大阪府内で胸糞悪い幼児虐待死事件が報じられた。異常に早い梅雨明け宣言の後に連日の酷暑が続いた、2022年7月1日のことである。

つい数年前にも警察署がDQNをみすみす逃して大騒ぎになった、南河内のデコトラだんじりタウン「富田林市」である。事件が報じられて一週間ほどが経ったが、週刊誌報道も出始めていて、2歳の女児の命が失われたこの放置虐待死事件を起こした家族がどのような連中なのか、詳しく解ってきた。それと同時に「また大阪か!」「また富田林か!」となったのが我々なんですけど、やっぱり現地訪問しないと気が済みませんよね?

PL教団の白い巨塔のふもとに広がる「金剛東ニュータウン」

そういう事でまたまた出向いてまいりました、富田林市へ。場所は富田林の中心市街地からやや外れた「金剛東ニュータウン」にあたる場所だ。その中心にあたる垢抜けないショッピングモール「エコール・ロゼ」にやってくると、すぐそばにパーフェクトリバティー教団(PL教団)の巨大な白い塔がそびえているのが嫌でも目に入る。

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