見出し画像

【知られざる戦争遺構】川越市某所に大量に投棄されている「陶製手榴弾」を見に行った

埼玉県川越市の東部、さいたま市との境界付近を流れる荒川に沿う形で伸びる「びん沼川」と呼ばれる川沿いに、第二次大戦中に製造された「陶製手榴弾」が大量に捨てられているのが戦後70年が過ぎた現在も見られるという話を聞き、居ても立っても居られなくなりその場所を探し回ってきた。

画像1

という訳で早速現地へ。川越市とは言うが地理的には埼京線に乗り入れるJR川越線の指扇-南古谷間の区域で、車の場合は大宮の三橋あたりまで新大宮バイパスで来てそこから県道56号に入り治水橋を渡った先のあたりである。これこそザ・埼玉な田園風景とラブホテルが一軒。目印は萱沼びん沼公園と川越東高等学校である。

ここから先は

2,242字 / 15画像

¥ 100

引き続き当編集部の事業収益が芳しくなく、取材活動に制限が掛かっている状況ではありますが、編集部長逢阪の命ある限り執筆を止める事はございません。読者の皆様からの応援が当編集部にとって心強い励みになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。