見出し画像

リトアニアのストリップ劇場に行った話

日本じゃストリップ劇場の文化というのは風前の灯火になってしまっている。それでもまだ、街中にある浅草ロック座とか渋谷道頓堀劇場とかは細々ながらも活況だが、地方の劇場や、また昔のレジャーの王様であった温泉場のストリップなんかは続々廃墟となるわ潰れるわ、もはや絶滅の危機にある。

日本が高度成長の最中ギラギラしていた時代…それを我が目で見る事が出来たのは、恐らく1970年代以前までの生まれの人々の特権なのではないか。海外旅行が一般化し、レジャーの多様化、はたまたエロに対する規制の厳しくなる昨今、80年代以降に生まれて、偶然この世界に興味を持つ事となった人々は、日本のストリップ文化が終焉しそうな最後の瞬間を今リアルタイムで見ている事になる。

まあ、こんな時代にエロが潰される一方の萎びた老人のチ○ポのような我が国だけ見ててもしゃあないので、海外のストリップ劇場に出掛けてあれこれ見たりもしてきたのだが、この手のエロネタを表のDEEP案内で書くのも難しくなってきたので、こちらで書かせていただく事にしよう。

ここから先は

2,895字 / 7画像

¥ 150

引き続き当編集部の事業収益が芳しくなく、取材活動に制限が掛かっている状況ではありますが、編集部長逢阪の命ある限り執筆を止める事はございません。読者の皆様からの応援が当編集部にとって心強い励みになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。