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大阪市生野区・韓国人街とちょんの間料亭が入り交じる「今里新地」がどれだけヤバイか説明する

大阪のコリアタウンはいわゆる「オールドカマー」と呼ばれる戦前に日本に移住してきた在日コリアンが暮らす地域の数が多いのが特徴的だが、それとは別に「ニューカマー」、すなわちここ十数年の間に日本に移住してきた、あまり日本語がしゃべれない韓国人が集住する地域も存在する。大阪ミナミの島之内と、今回紹介する生野区の今里新地である。

生野区の御幸通商店街からさらに東へ抜け、今里筋を過ぎたさらに先に「今里新地」と呼ばれる一画がある。(生野区新今里三・五丁目)それから各停しか止まらない近鉄今里駅からも徒歩5分程の距離にある。

ここは飛田新地・松島新地などと同じく大阪市内にいくつかある「ちょんの間」と呼ばれる遊郭の名残、料亭を装った風俗店が軒を連ねる怪しげな場所なのだが、昔ながらの遊郭の建物に混じって、韓国人を中心にアジア系外国人向けの店が数多く存在し、さらに輪をかけて怪しさを増している。

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