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コスメオタクが長々とメイクを語る②-3 アイライン編

アイラインが一番難しい気がする

アイライン、難しくないですか?
私も最後まで苦手だったのがアイラインです。
奥二重だった頃はほとんどアイライン使ってなかったと思います。
おそらく苦手な方多い気がするので、元奥二重でアイライン不要とまで思っていた私の経験談から学びがあれば幸いです。

まずは参考サイトを載せておきます。
初心者さん向けのサイトは基本用語の解説もあるのでわかりやすいと思います。
ふたつめのサイトは引き方で印象が変わるというのがわかりやすいです。

こちらは応用編。

アイラインの何が難しいのか

たぶん、人によって違うし、複合要因のパターンもあると思いますが…。
・どんなアイライナーを使えばいいのかわからない
・描き方がわからない
・描けるけど不満がある(目が小さく見える、すぐ消えるなど)
私の経験からいくとこのあたりが理由なことが多いと思います。

ではまずアイライナーは結局どれがいいの?って話なんですが、「自分が描きやすいやつが一番」です。
これは好みもあるので最終的には自分で試してねとしか言いようがないんですが、
「柔らかくて、力の加減がしやすい」ものがおすすめです。
そもそもアイライナーにもいくつか種類があります。
・ペンシルタイプ(昔ながらの鉛筆スタイル)
・繰り出し式(くるくる回すとペンシルが出てくる。替え芯が使える)
・クレヨンタイプ(ペンシルタイプと似ているが、ペン先が柔らかい)
・リキッドタイプ(筆ペンみたいなペン先。ウォータープルーフのものが多い)
アイライナーとして売られているものの主な分類はこんな感じかと。

それぞれ使ったことがありますが、私個人としては初心者さんは特にクレヨンタイプの細めのものがおすすめします。
理由はペン先が柔らかくて描きやすいこと、力を入れなくてもするっと描けること、扱いが楽なこと。
繰り出し式のものも、芯が柔らかめで描きやすければ替え芯を買って使い続けられるのでお得ですが、割と硬めのものが多いんですよね。
ペンシルタイプもほんとに鉛筆みたいな描き心地のものが多いです。
リキッドタイプは描きやすいんですが、それゆえに扱いに慣れていないと極太アイラインになってしまったり失敗しやすいんですよね。
参考サイトの応用編のひとつめにリキッドタイプの描く時のコツが書いてありますが、一気に全部描こうとせず何回かに分けて描くと失敗しづらいですよ。

私のおすすめアイライナーはこちら。
安いし、描きやすいし、流行りの色もあって試しやすいです。

セザンヌは550円、オペラは1,650円。
どちらもロフトやハンズ、プラザなんかによく置いてあるし公式のオンラインストアもあるのでぜひ。
何なら100均でもいろいろありますが、やはり安いものは芯が硬い物が多いです。
芯が硬いと痛いし、肌になかなか色が乗らないので避けた方が無難です。

失敗しづらい描き方

これは上にも出てきましたが、「一気に描こうとしない」ことが一番な気がします。
目頭から真ん中あたり、真ん中(まぶたが一番前に出ている部分)、真ん中から目尻の3分割くらいで描くといいと思います。
あとみなさん目頭から描きますか?
アイラインって描き方にもよりますが、目尻側が太くなるのが普通です。
そして、ファンデーションもアイシャドウも何でもそうですが最初につけた場所に一番多くつきます。
目頭側が太い線だと目の小ささを強調してしまうので、目尻側から手をつけるとバランス取りやすいですよ。

さてここまでアウトライン(要はまぶたに描く線)の話をしました。
インサイドライン(粘膜部分にまつ毛の隙間を埋めるように描く線)はどうするか?ですが、私はしませんw
いや、だって面倒だし手間かかる割にすぐ取れるし、正直なくても大差ない気がするんですよねー
あくまで個人の考えですが。
参考サイトとかでは必ず手順に入ってますけどね。
プロにメイクしてもらうならいいと思うんですよ、でも自分の技術であの仕上がりになるかと言うとうーん…。

目を大きく見せたい場合は目尻から数ミリはみ出して描きます。
スッとそのまま伸ばせばタレ目風に、上に跳ね上げると猫目風になるので、その日のなりたい雰囲気で変えると楽しいと思います。
きっちりフルにアイライン描くの面倒だなーと思ったら、目尻側の3分の1もしくは4分の1くらいの幅だけ描くだけでも結構印象変わるので便利です。
アイラインを主役にするメイクなんかだと、わざと派手色のアイライナーにして目尻側にだけ色を入れると可愛いですよ。

アイライナーでなくても可愛くできる

さて、ここでのお話は「別にわざわざアイライナー買わなくても描けるよ」って話です。
アイシャドウのパレットを買うと、たいてい締め色がセットになってます。
濃いめのはっきりくっきりした色で、アイシャドウの中でも一番目の際に使う色ですね。
この締め色を細いアイライン用のブラシで引けば立派なアイラインです。
ブラシなら柔らかめの印象、チップだとはっきりめに色が乗ります。
単色のアイシャドウのネイビーやブラックに限らず、ピンクでもグリーンでもシルバーなんかでも使えるので、アイシャドウとして買ったけど主張強過ぎるな…なんて時にはアイラインとして使うのもアリですよ。

アイメイクはバランス大事

私は目元だけパーツが派手なんで、どちらかと言うと引き算を意識してアイメイクをします。
足しっぱなしにすると、目元だけタカラヅカになってしまうのでアイシャドウを目立たせたい時はアイラインは肌馴染みのいい目立ちにくい色にするとか、アイラインを目立たせたい時はアイシャドウを使わなかったりとか。
一重で和風美人タイプだとある程度強めのアイメイクでもいいかもしれませんが、それも強くし過ぎると悪目立ちするので、やっぱり全体のバランスが大事ですよねー
つぶらな瞳なのに、アイラインでぐるっと囲み目メイク(今は地雷メイクってやつですかね)するとかえって目が小さく見えてしまうなんてのが悪い例ですね。
その日その日の「本日の主役」を決めて、そこを目立たせたら他は控えめにしておきましょう。

アイラインはなくてもいいけどある方が楽しい

どうでしょう、苦手なみなさんちょっとくらいは「出来そうかも」とか「やってみよう」とか思っていただけたでしょうか。
なくても別にメイクは出来るし成り立つんですけど、色物がたくさんある方が楽しいじゃないですか…。
アイシャドウやマスカラとの組合せを考えるのも楽しいし、その日の服装に合わせてメイクを変えるのも楽しいし。
最初はセザンヌの550円で十分ですw
ぜひもう一度チャレンジしてみてください。

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