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【データ分析】J1残留争い真っ只中のクラブを分析する【Twitter】

みなさんこんばんは。FIFIA18のデータを解析してから、2ヶ月ほど空いてしまいましたが、今回も強い気持ちでnoteに記事を投稿してみたいと思います。突然ではありますが、地上波によく出てくるロン毛の解説する人にまつわるネット記事をご覧ください。

そうなんです最下位予想していたサンフレッチェが現在首位なんです。別にこの人が悪いわけではありません。それだけJリーグの順位予想が難しいということなんです。そして、2018-2019シーズンの残留争いはいつになく混戦の模様です。ここで現段階(26節終了時点)での残留争いに絡んでいるクラブの順位表をみてみましょう。

自動降格圏に沈むガンバ大阪と11位のジュビロ磐田までの勝ち点差は”6”となっており、ガンバ大阪 宮本監督も危機感を募らせながらも、心のどこかで「まだいける!」とか思ってそうな混戦ぶりです。(柏レイソル 加藤監督も然り)残りは8節。これらのチームのサポーターはどんな気持ちで応援しているのでしょうか。そして、どう応援していけばいいのでしょうか。

そこで、今回のタイトルは「J1残留争い真っ只中のクラブをTwitterのつぶやきから分析する 〜その1〜」です。分析の手順は以下になります。

step1. Twitter APIから以上8クラブの正規クラブ名を含む過去1週間分のつぶやきのデータを収集(正規クラブ名のみとしたのはデータの前処理をラクにするため。「サガン」や「レイソル」といった短縮形にサポーターの潜在的な心理が潜んでいる気もするが、これについては今後のタスクとする)

step2. Pythonのライブラリを使って、つぶやきの形態素解析を行なったのちに、名詞である単語の出現頻度を可視化する

step3. 可視化された単語情報をもとに各クラブのファン心理を推測し、その考察を行う

わかったこととしては、
・調子が上向きなグランパスは「連勝」や「躍進」といったポジティブな単語が多くつぶやかれている
・順位を下げているマリノスは「降格」や「内紛」などのネガティブな単語が多く見受けられる
・その他クラブはクラブ公式アカウントが投稿したとみられるお堅い単語が大半 -> クラブ名の短縮形を含めてデータを収集する必要がある

以上が今回の分析で得られた考察になります。対照的な結果となったグランパスとマリノスの最終順位が気になりますね。結果がついてこなくても、希望的にサポートするのがよいのか。反対に警鐘を鳴らす方がよいのか。そしてこの両者はロマン派の監督に率いられていると認識しているので、どちらのロマンが日本ウケしているのかも、なんとなくわかる結果となりました。

以下に降格争いに絡んでいる8クラブの可視化結果を示します。ご査収ください。それではまた。

参照URLは以下になっています。

#python #データ #データ分析 #テキストマイニング #サッカー #Jリーグ  

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