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【データ分析】FIFA18の能力値から読み解く日本の現在地【FIFA18】

W杯開幕前に投稿したかった記事なのですが、6月はバタバタしていてまとめられていませんでした。以前から気になっていた、日本人監督がいつも言っていた”日本人の強みである俊敏性”は本当に他国の選手と比べて強みなのか?ということを、EA SPORTSのサッカーゲームであるFIFA18の能力値から読み解いていこう!というのが本稿のメインテーマになっています。

データ分析コンペサイトであるKaggleに上がっていたデータセットであるFIFA18 Complete Player Dataset に対して、プログラミング言語 Python を用いて能力値の カーネル密度推定分布 を図示します。今回の比較対象は同じグループHのコロンビア、セネガル、ポーランドです。

結論から言うと、俊敏性と似通った能力値である”Acceleration”、”Agility”、”Splint speed”において、コロンビアとセネガルに平均として後塵を拝しており、ポーランドと同等のレベルであることが分かりました。

じゃあ、逆にどんな能力値が他国と比べて高かったの?という疑問が湧いてくることでしょう。正直に言います。皆無です。ボールコントロールも対して高くありません。これマジです。(しかしながらその日本がグループリーグを突破しちゃうサッカーの面白さ)

以下、各能力値の推定分布のプロット結果となっております。現実から目を背けず、最後までご覧いただければと。(縦軸:密度、横軸:能力値、山のてっぺんの横軸の値が能力値の平均ととらえると分かりやすい)

おまけに近年のFIFAランキングの推移もどうぞ。上り調子な各対戦国に対して、よく戦ったと思います。

以上!!このデータを使ってもうちょっと面白いことをしたいです!

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