届くといいな

「ボク。」というステキな場所を作ってくれてありがとう。
4月9日から更新していなかった貴方を、会見に出られなかった貴方をとても心配しました。
テレ東音楽祭で踊れてない姿を見て不安と恐怖を感じました。
次の週、髄膜腫と骨折のことを貴方の口から知り、涙と震えがとまりませんでした。
俺節前に手術していたことも一年越しに知りました。
立っていられなくなり 声が枯れるまで泣いて、それから思い出すたびに胃の中の物が全部戻りそうでした。
それでも正直に気持ちを伝えてくれる貴方がいてくれたから、なんとか安心できました。
生きていてくれてありがとう。それに尽きます。
安田章大くん、今年は貴方のことを好きになって良かったと何度も思いました。
昨年のことと今回のことを「今世のボクの使命」なんて言える安田くんは、誰よりも強くて優しい私のスーパーアイドルです。
“イマ”を大事に生きる安田くんが大好きです。


と、まあ 本人が読んでくれるはずもないラブレターを2018年を振り返りつつ書いてしまうヲタクです。

この1年で私の中の人生観が大きく変わったと感じます。
永遠なものはない。
大切なものを突然失う恐怖を覚えました。

これをもし読んでくれている人がいるのなら、関ジャニ∞に今年起こったことは承知だと思うので割愛します。

私のおばあちゃんの話をします。
私は中学3年生まで父の実家に暮らしていました。
同居していたおばあちゃんは、私がおしゃぶりを咥えてるときから母親のようにお世話をしてくれていました。
それからも おばあちゃんは家族の中で唯一 私の友達のような存在でした。
そんなおばあちゃんが今年の夏 膵臓癌になってしまいました。
膵臓癌は他の癌より自覚症状が無く、早期発見は難しいそうです。
受診した時点で ステージ3の状態でした。
他の臓器に転移は今のところ見られないものの、周りの血管には影響を及ぼしているようで、手術は出来ませんでした。

安田くんのとき 好きな人の“死”という恐怖を初めて感じましたが、今回はそれを目の前にして感じたのです。
安田くんとおばあちゃんを比べるのは違うけれど、とにかく怖かったです。
愛する人との別れって 自分の死より苦しいかもしれない。

幸い、ピークよりは元気を取り戻し 今は退院しています。
次に会うのはお正月です。
最後のおばあちゃんと過ごすお正月かもしれない。
残酷なことを冷静に想像してしまうのが私の悪い癖です。
でも、有り得ないということはありません。
自分で言っておきながら悲しくてたまらないけれど、“別れ”なんていつ訪れてもおかしくない。
そう思えるようになりました。

だからこそ、“今”を生きるという安田くんが大好きで尊敬しかない。
先のことを考えると苦しいけど、今はとにかくおばあちゃんとの時間を大切にします。
“今”は あとからでは取り戻せない。
後悔してからでは遅い。
やらないで後悔するなら、やって後悔したほうがマシ。
そう考えられるようになったのも 安田くんのおかげです。
素敵な生き方を教えてくれてありがとう。
冒頭のラブレターは届かなくていいけど、この感謝の気持ちくらいは届いたらいいのにな。


安田くん、あなたのおかげで2018年は忘れられない年になりました。
2019年も安田章大くん含め関ジャニ∞が更なる飛躍と幸せを掴み取れますように。



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