うちのデグー達はそれぞれパンテオン6045と、アクリルのケージを使用してます。
・うり→パンテオン
・きな→アクリルケージ

元々はきなもパンテオンカノンを使用してましたが、ペットショップではイージーホームハイに入っていた名残なのかとにかくかじり癖が凄い。
4ヶ月程で観音開きのドアが破壊されました。笑

なので今は水槽のような形のアクリルケージに入っています。

デグーを飼育する上で皆様が使用される割合として1番多いのがイージーホームハイだと思います。

うちも最初うりをお迎えする際にまずイージーホームハイを購入しました。
けど、調べれば調べる程うちにはちょっと向いてないかな？と思ってうりをペットショップからお迎えする前にパンテオンを購入しました。

以下に個人的に思う各ケージのメリットデメリットを記載してます。

イージーホームハイ

〇メリット
・掃除が楽
・ケージ内の自由度が高い
・高さがあるためデグーの運動量が増える
・湿度が溜まりにくい

×デメリット
・ケージかじりによる不正咬合になりやすい
・温度調節が難しい
・ケージかじりの音が凄い
・サビが気になる(ペットショップでよく錆びてるのを見てるので…)
・高いところから転落する恐れあり

個人的に音と不正咬合がマイナスポイントでイージーホームハイはやめました。

パンテオン

〇メリット
・温度調節がしやすい
・ケージを齧りにくいので不正咬合になりにくい
・高いところからコケて足を捻挫したりする心配がない
(デグーは意外に高いところからコケて捻挫する子が多いらしい)
・おしっこが拭き取りやすくこびりつかない
・足をメッシュに挟まって怪我する恐れがない
・ガラスなのでいつ何度でもケージに邪魔されず可愛い写真が撮れる(めっちゃ重要)
・暖突を使用出来る分冬場は常にケージ丸ごと暖かい状態にしてやれる

×デメリット
・湿度が溜まりやすい
・レイアウトの自由度は低い
・回し車が滑りやすい
・イージーホームハイに比べたら少し掃除が大変

私的には不正咬合と怪我の心配がないのでパンテオンを選びました。

アクリルケージ(水槽型)

〇メリット
・かじる部分が全くないのでケージ痛みがない
・全面透明なのでどの角度からもかわいい顔を逃すことなく撮影できる
・温度調節がしやすい
・パンテオン同様暖突使用のため暖かい
・圧倒的に軽い

×デメリット
・湿気が溜まりやすい
・ケージのレイアウトはかなり限られる
(うちはSANKOさんの吸盤を使ってかじり木やウォーターボトルを付けてます)
・アクリルはおしっこがこびりつきやすい
・掃除がめちゃくちゃハード
(上からするので腰が辛い)

アクリルケージはかじり癖が治らない子にはおすすめですが、デグーの出し入れも上からのみなので結構不便。
自分でハウスに戻れないので部屋んぽ時は飼い主が戻してあげないといけなくなります。

そこまでかじらない子ならパンテオンが圧倒的におすすめです。
これに+して水槽は全面ガラスなので重いという理由で却下しました。

蓋さえ工夫すればパンテオンやアクリルケージでもハンモックも使用出来ますし、余程のこだわりがなければパンテオンがデグーの飼育には1番最適なのでは？と思います。

パンテオンはサイドをメッシュにすればレイアウトの自由度は上がりますが、それだとイージーホームと変わらないのでうちはスタンダードな形で使用してます。

ちなみに、うちは2匹それぞれのケージ内に温度計を設置しているので室温や湿度は完全にケージ内のみの調整です。

また、イージーホームハイより水槽型やパンテオンを推す理由として、これが最大のメリットかなと最近思ったのはデグーの老後を考えた時です。

ジャンプ力が衰え怪我をしたりする恐れがないのと、酸素室にもなるという点です。
Twitter(X)でもイージーホームハイから酸素器使用のため、ガラスのケージに変更された方を拝見しました。
そう思うと体力がない時にケージの変更はデグーのストレスにもなりますが、最初から水槽型やパンテオンを使用していればレイアウトの変更もないしすぐに酸素器を使用出来ます。

どんなケージにもメリットデメリットはありますが、是非デグーをお迎えする時にパンテオンやアクリルケージ(又は水槽)も候補に入れてみ
てください(*˘ ˘*)


↓パンテオン6045

↓SANKO 吸着ジョイント