未来の自分をなめんな
カタン。
郵便屋さんが我が家のポストに届けてくれた音。
自分のサンダルを履くのには時間がかかるので旦那さんのサンダルを引っ掛けて外に出る。
外は焦げそうなほど暑い。眩しさと桜島の灰で思わず目を瞑る。
今日も桜島は元気よく噴火している。私の住む街で桜島は見えないが、風に乗って灰はうちまでやってくる。
桜島の噴火のような勢いでポストを開けると、そこには見慣れた茶色の袋に入った郵便物↓
Amazonからだ。Amazonのロゴのにっこりにつられて私も顔が緩む。
注文していた来年の手帳⭐︎
早く見たくて部屋に行くまで待ちきれず玄関で袋を破ると鮮やかなピンク色の手帳。パラパラとめくるとトモエリバーの紙質が気持ちいい
なんでだか子供の頃からエアメールの便箋みたいに薄くて少しシャカシャカする感じの紙がたまらなく好きなのです。
新しい手帳を手にしてすごくワクワク。
あーこの手帳が楽しい思い出でいっぱいになるんだなぁ〜たのしみだなぁ
そんな風に思った自分にびっくり。今までこんな風に感じた事はありませんでした。
どうせ同じ事の繰り返しの変わりばえしない日々。日記をつけるなんてすぐにやらなくなって、手帳やノートを使い切った事がない。これといって手帳に書くような予定もないし。他に特に書きたい事ないし。って思ってたいたのです。
しかし!去年からは手帳とノート数冊を最後まで使い切るという事ができるようになりました!
やってみたこと↓
手帳には毎日感謝を感じたことをかいて、ノートには自分の思うどんな気持ちも書く(書きなぐる笑)ことにしました。
はじめのうちは苦しかったです。無理やり書いてました。
でもしばらくすると自分の感情を書きださないほうが気持ちがわるくなってきたのです。
これは現在も続けています。
手帳を見返すとこんなにたくさんの愛情を与えてもらっていること。ノートを見返すと嫌なこと、つらいこと、とんでもなく不安でどーしようとかいろいろ考えてるけど結局大丈夫だってことに気がつきました。
自分のことが信じられなくて将来が不安で不安でしょうがなかったけど、今は何の根拠もないけど大丈夫って思えるようになってきた。
私の尊敬する本田晃一さんが言っていたこと
「未来の自分なめんなよー」
ってこういうことだったんだな。
まじで未来の自分をなめすぎてた。ごめんね自分。そしていつもありがと。
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