エイプリルフールが盛り上がらなかった今年

去年までは、大いに盛り上がっていたエイプリルフール。
今年はFBの投稿やニュースなどをちらちら見ていてもムーブメントや話題になるようなネタやトライはすごく少なかった気がする。
企業側がこの機会を使うのに飽きたのか、
それとも、みんなやったから今年はいいかな?とマーケターやクリエイティブが思ったのか、
はたまたその両方か などいろいろ考えられるけれども、嘘にまみれているのが日常で、嘘を楽しめなくなってしまったから。というのが大きな要因を占めてしまったのではないかと個人的に感じる。

世界中でフェイクニュースが話題となり、
日本国内でも欺瞞に紛れたニュースが毎日のように流れたり、火のないところに火を起こすひとたちがいる。
そこには悪意、もしくはその人にとっての善意が他者にとっては害となっていることを煽り、意見を誘導する仕組みが社会の中に作り上げられてきている気さえする。
そもそもあったのが、より顕在化したのかもしれない。

日本人がゴミをスタジアムで拾う時、
世界はその様に感激し、幸せが世界を包む。

普段の日常が、スキャンダルベースでなく、
人の幸せを素直に喜べる世界になればいいのに。

改めてそう思った4月の頭である。



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