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年末年始もう十戒を観てしまった人におすすめの映画5選

みなさんごきげんよう。2018年もいよいよ年の瀬、あと少しで新しい年が始まりますね。

さて、この記事を読んでいるということは、みなさんはもうチャールトン・ヘストン主演『十戒』を観てしまってやることが何もなくなってしまった、ということでしょう。年末年始にやるべきことの98%はチャールトン・ヘストン主演『十戒』を観ることなので、それが終わってしまうと人間は途端に判断能力を失うを言われています。

でも大丈夫!この記事を読めばこの年末年始、『十戒』の次に何を観ればいいか一目でわかりますよ!


1.ベン・ハー(1959)

危ないところでしたね!『ベン・ハー』さえ観ればもう安全です。十戒を観終わってしまったことへの絶望はベン・ハーが癒してくれるでしょう。なぜなら主演がチャールトン・ヘストンだからです。十戒、ベン・ハーと続けて観ることで追いヘストンができるというわけです。そのあと『猿の惑星』を観てもいいですよ。
220分の十戒に対し『ベン・ハー』は212分とかなり短いのでスナック感覚で観ることができるのも魅力です。ちなみに個人的な意見ですが『十戒』より『ベン・ハー』のほうが登場人物たちの動きがわかりやすくテンポもいいのでおすすめです。だるかったら最悪レースシーンだけでもいいです。そのあと『猿の惑星』を観てもいいですよ。


2.ジーザス・クライスト・スーパースター(1973)

『十戒』を観たあと『ジーザス・クライスト・スーパースター』を観ると全てが繋がりますよね。この二作品であのへんのことは全て把握できると言っても過言ではないでしょう。ミュージカル映画の中でもトップクラスのアゲアゲなナンバーとシャブみたいな世界観で年末年始を有意義に過ごせることは間違いなし。私も年越しのカウントダウンはピラト総督がイエスを鞭で打つときの曲でやろうと思います。
ところでこの話をすると必ずエドワーズ版のジーザス・クライスト・スーパースターの話を振ってくる人が居るんですがあれはなんなんですかね?俺は映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』の話をしてんだよ!!なあ!?「エドワーズ版も是非」じゃねぇよ!!!映画の話をしろ!!


3.地獄の黙示録(1979)

新年を爽やかな気持ちで迎えたいあなたにぴったりの映画が『地獄の黙示録』。完全版は202分ですが劇場公開版は153分と超短いのでさくっと観れてしまいますね。面白いのはもちろん「わしゃカーツ大佐か!」という汎用性の高いツッコミを覚えられる点も魅力です。
「ジゴモシ(※1)だったらシジョサイ(※2)のほうがお正月っぽくない?」と思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、シジョサイはわりと平日にも観るし『遠すぎた橋』と続けて観たくなるので惜しくも落選となりました。
(※1…『地獄の黙示録』※2…『史上最大の作戦』)


4.2001年宇宙の旅(1968)

『2001年宇宙の旅』はキューブリックホワイトの白とHALの目の赤で紅白なので縁起物と知られていますね。お雑煮にいくらを入れるのもHALの目が由来だと言われています。木星にたどり着いたころに年が明けるように観るとかなりバイブスが上がります。
『2001年宇宙の旅』のあとは『シャイニング』か『時計仕掛けのオレンジ』……と見せかけてあえて『恐竜100万年』を観るのがツウのやり方です。『恐竜100万年』、なんか知らないけどバカみたいに泣きませんか?ちなみに『2001年宇宙の旅』を観たあとは必ず悪夢を観ます。


5.タワーリング・インフェルノ(1974)

もうこれが正解じゃん。これ観とけ。



さあ、これで『十戒』のあとに観るべき映画が全て出そろいましたね。どれも年末年始にぴったりの新しい夜明けを感じさせる作品ばかりで2019年が華やかな年になることを予言しているようです。みなさんも是非有意義な年越しをしてくださいね!この記事はすごい眠いときに書かれました。

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