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胡乱ゲー記録:捕鯨ゲームNantucket

こんにちは。お久しぶりです。
今回から新しいマガジン(カテゴリ)に胡乱ゲー記録というものを追加しました。やったゲームのレビュー記録です。

実は私、「目についたよくわからないゲームをやる」というライト趣味がありまして、その「よくわからないゲーム」を胡乱ゲーと呼んでいます。情報がなさ過ぎてクソゲーなのかどうかもわからない、もしかしたら神ゲーかもしれない、そんな胡乱なゲーム。略して胡乱ゲー。

そんで第1回目は今ドハマりしてるSteam発の捕鯨船シュミレーションゲームNantucketの記録です。(公式ページはこちら

Nantucket(ナンタケット)はプレイヤーが捕鯨船の船長になり、船員を雇い、物資を買い、依頼を受けながら生計を立てるゲームです。現在は日本語非対応ですが、まあ別に難しいハナシでもないので英語でも全然プレイ可能だと思います。

主人公はちょっと病み気味のセクシーなオッサン船長。白鯨…モビー・ディックに執着していて、それに関する情報を集めるためにはどんな航海もします。このモビー・ディック云々がメインクエスト(本編)になります。

基本的な流れは、ナンタケットなど好きな港町で物資を買い、依頼を受けて航海に出る(捕鯨など)の繰り返しです。航海を繰り返すうちにクジラの生息地などが判明し、依頼を受けずともフリーで捕鯨できるようになります。捕鯨が成功すると脂や肉を売れるので、それで生計を立てるという寸法です。

航海フェイズになると画面が船長の海図になり、クジラの生息地を見つけるたびに上図のようにメモがピン止めされていきます。クジラもマッコウクジラやイッカクなど様々です。

捕鯨フェイズもアクション要素は一切ありません。なんかギャンブルのオシャレな感じの画面になって各船員のコマンドを選ぶみたいな感じです。アクション下手くそマン且つ低スペックPCマンも安心!

で、なにがこんなにこのゲームにハマるかっていうと、航海中にものすごい数のランダムイベントが起こるんですよね。そのランダムイベントで船長(プレイヤー)がどんな選択をするかによって船の状態が変わっていくんです。

例えば冒険系のイベントだと「この辺は岩礁が多い。このまま進みますか?」とか「海賊が出た!どうする?」とか「船員が船から落ちてしまった!」とか。
でも特筆すべきなのは冒険系より日常系のイベントで、「船員が貴方に歌を作ってくれました」とか「船員の誕生日です。船員たちはパーティを開いてあげたいと言っていますが…」とかかわいいイベントがめちゃくちゃあります。それに対して船長も歓迎したり、そっけなくしたりと色々な選択肢を用意されます。

イベントの結果によっては船員たちにTraitというものが備わっていきます。勉強したいと言ってる船員に航海術を教えると「ベテラン水夫」というTraitがついたり、怠けてる船員を放っておくと「怠け者」というTraitがつきます。Traitはクセ・性質・属性とかそんな感じのニュアンスだと思っていいでしょう。船長にもTraitがあります。また、船員の個人的な依頼というイベントもあり、それではその船員が妻子持ちだとか実家がどこだとかが判明したりします。

ここまでお読みいただいた方にお見せしたいのがこちらのイベント。

“ある静かな夜、船員の一人が貴方の部屋を訪ねてきた。彼は貴方への愛を告白した。貴方への劣情で体が燃えるようだということも。”
・「ドアを閉めて、もっと近くに…」
・「ありがとう。でもごめん」
・罰する
・みんなにバラす

ベリアルもびっくりの情熱的(ソドミー)なイベントです。ちなみに一番上を選ぶと船員と船長に「男色」というTraitが追加され、船長はたびたび船員に夜這いされます。この方法で私は4人の船員と肉体関係を持ちました。やったぜ。

結局このイベントが嬉しいだけじゃねぇか!と言われそうですが、ちゃんと捕鯨ゲームとしても作り込まれていて楽しいです。特に航海中に船員がノッてくると歌い始めるのが本当に良い。絶対BGMオンにしてやってます。

他にも船の改造・購入や港の設立などいろいろとやり込み要素のある『Nantucket』気になる方は是非どうぞ。



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