見出し画像

入社する前に一度は調べておくこと【企業研究】

即興でつくったので、後で編集するかもしれません。

就職・転職に際して、入社する前に一度は調べておくべき項目を整理しました。主に中小メーカーを念頭に置いていますが、大企業や製造業以外でも当てはまることもあるかと思います。

1.応募する前にチェック

・その企業の公式サイト
・その企業のリクナビ、マイナビ等のページ
(採用データ、昇給率、社員ページなど)
・口コミサイト
おそらくここまでは誰でもやっているかと思います。追加して、

・その企業の中途採用のページ
・リクナビ、DODA等の求人
・ハローワーク(パートタイムもチェック)
・バイト情報(タウンワークなど)
新卒ではどんな仕事をするのか分からないですが、中途採用のサイトには仕事内容や開発環境などが詳しく書いてあります。
また、工場や販売店のバイト、パートさんをどのくらいの賃金、待遇で雇っているかが分かります。新卒総合職は月給20万でも、ハロワで集めたパートさんは時給800円(最低賃金)・・・なんてこともあり得ます。(仕事内容が違えば給料も違うのは当たり前ではありますが、それでも知っておいた方が良いでしょう)

・Googleマップの評判
・Googleマップでストリートビュー
駐車場、社屋の確認
・人材サービス総合サイト
・労働保険適用事業場の検索
・厚生年金保険・健康保険適用事業所の検索
・(東京の中小企業なら)東京カイシャハッケン伝
・若者雇用促進総合サイト
https://wakamono-koyou-sokushin.mhlw.go.jp/search/service/top.action
ここまでは自宅のPCで分かります。以下はちょっと大変なので、選考中でもいいかな、と思うやつです(もちろん、選考前に調べてもOK)。

2.選考中にチェック

・特許
特許庁のサイトから見られます。似たような社名が出てきたら、社長の名前も入れると良いです。
これも自宅のPCで分かりますが、中身を理解するのに時間がかかりますので応募してからでもいいです。大きい会社だとたくさんありすぎるので、逆に意味がないかも・・・。
一方で、大企業なら、こちらを参照した方が良いでしょう。

・四季報(上場/未上場/中堅企業版/オンラインは図書館で)
・技報、社史(主に大企業。県立川崎図書館などにあります)
四季報は、中堅以上の企業なら載っていると思います。オンライン版は大きい図書館にもあります。
技報、社史は一部の図書館にしか置いていないので、探してみると良いかと思います。時間がかかるので、内定後でも良いかも。

・東商信用録、帝国データバンク年鑑で確認(大き目の図書館に行く)
・官報情報検索サービスで社名検索(同上)
中小企業はこれで探すと、売上高や信用格付、仕入・販売先、誰が何個株保有しているかなどが分かる。

・展示会・見本市見学
ビッグサイトなどでやっているやつ。工業技術系だと、モーターショー、JIMTOF、シーテック、インターモールド、ET&IoT Technology、日本モノづくりワールド、テクニカルショウヨコハマ(これは中小企業メイン)などがありますね。

実は日本(世界も)の展示会・見本市情報はジェトロのサイトで調べることができます。いやもぅホントありがてぇ。
https://www.jetro.go.jp/j-messe/

タイミング・スケジュールが合わないと難しいが、実際に企業が出展しているところを見られるとラッキーという具合。スケジュールがタイトな中途採用は難しいかもしれないので、まぁおまけ程度ってことで。

謝辞

よわめうさん(Twitter: @tacmasi)、情報提供ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?