次々とあたらしい事業を立ち上げているNewsPicks佐々木さん。時流をよみ、これから来るものを予見している。ビジネスのみならず、人を見出す力があるからこそである。

2013年に東洋経済オンラインの編集長になり、リニューアルの目玉企画に「新世代リーダー」があった。佐々木さんが好奇心旺盛で、興味のある人に足を運んで記事を書きつづけた。

その中のひとりに、株式会社コルクを立ち上げたばかりの佐渡島さんがいた。

https://toyokeizai.net/articles/-/13262

この記事の取材が初対面であり、佐渡島さんの家の近くサイゼリアで数時間、一気にインタビューをしたという。

NewsPicksのスター社員たちをどうみつけたか？

2014年7月にNewsPicks編集長に就任した佐々木さん。前職の東洋経済オンラインでは、PVの７割はパソコンからであった。これからはスマホから分かりやすく伝わるのには、インフォグラフィックがキーになるとみていた。

ある日、会社の近くの本屋で一冊の本に目がとまる。
「楽しいインフォグラフィック入門」
読みやすくわかりやすい内容に、著者である櫻田潤さんと話してみたいと連絡した。

四谷のルノアールで会い、何に興味がありこれからやりたいことを話し合った。まずは、一緒に記事をひとつ書いてみることにした。
とてもていねいな原稿に、櫻田さんへの信頼がぐっと増した。仕事を変えることもありえそうという話もできて、一気に、面談と進み、NewsPicksの初期からの社員になった。

noteでコンスタントに読みごたえのある記事を書いていた最所あさみさん。個人での情報発信力があり小売分野での強みもある。あたらしい視点をNewsPicksに入れてくれるのではないか?という期待がある。

圧倒的な好奇心のかたまり

NewsPicksで必要なスキルをもっているから、興味をもつのではない。あくまでも人そのものに対してである。
この人と仕事がしたい、今はまだそのポジションがないとしたら、その人に合う仕事をつくりだすこともいとわない。
佐々木さんの好奇心が、次々とあたらしい人を見出す力になっている。

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その場所で仕事を開拓できる人。
あらゆる変化をたのしめる人。

どんな人を求めているか？と伺うことで、見出す力が鋭いんだなと実感しました。

じゃあ、見出されるには、己は何者か？を常に問い続け、表に出しつづけます。