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『時かけ』PrimeVideoでレンタル!!

今回は、かなり古い映画の事を書いてます
覗いて頂けたら、嬉しいです



はじめに


1983年公開、大林亘彦監督作品
映画「時をかける少女」

筒井康隆さんのSF小説が原作の映画ですが
何度も実写化され、アニメ化もされています

CGなどもない、40年くらい前の作品ですが
作中、ものすごい湯気が出ている湯呑とか
ほかにも、どんな風に撮影したんだろう
感じるシーンが沢山登場します

何よりも40年前に
このようなストーリーを生み出していたという
原作者筒井康隆さんの発想力の凄さを感じます


なぜ急に筒井康隆さんなのか
と言えば
noteをはじめてから
自分が、時間が戻ったり
時間を移動して、過去と未来を行き来するような
ストーリーが好きである事に気が付き

考えてみたら
1983年公開、大林亘彦監督作品
映画「時をかける少女」が
はじめてみた
時間を移動するストーリーだったからです


先日、無性に見たくなってprimevideoで検索
かなり前の作品なのに、あるんですね!!
PrimeVideoってすごいなと思いました
(※Netflixとは違う所かもしれないです)

早速、レンタルしました

「時をかける少女」がどんな話かというと・・・



芳山和子
ある土曜日の放課後
理科室の掃除をしていた時
奥にある実験室からの、物音に気が付き
実験室の中に入ります
白い煙とラベンダーの香りを嗅いでから
時間を飛躍できる能力を持ってしまいます
(作中では、タイムリークや
テレポテーションという表現をしています)

物語の終盤
事実を知りたいという和子
深町一夫は、土曜日の理科室へ
時間移動します

そして和子は
深町は2660年からやってきた薬学博士
人口の増加で、緑がほとんど絶滅してしまった未来から
植物を採取する為にやってきたということ

息子夫婦、孫を交通事故で亡くした
深町夫婦の記憶を塗り替え
孫になりすまして
1ヵ月ほど滞在していたということ

理科室の実験室にいた人物深町であるという
秘密を明かされます

深町の事が好きになってしまった
和子でしたが
事実を知ってしまった為に
未来のルールに従って
深町の記憶を消されてしまい

深町は未来へ帰っていきます

ラストシーンをどうとらえるかで
違うかもしれないですが

薬学博士の彼の記憶をなくすから
彼のことを
思い続けることも
待つこともなく
和子は大人になります

十数年後
二人は和子の職場の廊下で再び出会います

廊下で少し言葉を交わす程度の出会いでしたが
記憶がなく、初対面のはずのふたりですが
気になっているような様子の二人
ラストシーンでは描かれています

このラストシーンですが
2人が
出会ってまた恋をするのだろうか
ただ
道を聞かれただけなのだろうか
本当は
記憶をなくしていないのではないだろうか
と感じ、ふたりのその後が気になります
細かく語らないことで
余韻のようなものが残ります

結末が
気にならなければ
ただ、中途半端に感じるし

気になると
結末は何通りにも感じます
この、何通りかの捉え方が出来るラストシーン
私はすきです

小説で言えば
読み手の中で話が完結していくような
読み終え方が、私はすきです

最後に



時をかける少女」は1960年代に刊行された
筒井康隆さんの小説が原作ですが
原作者の筒井康隆さんのすごさを感じて
今、原作者の筒井康隆さんにハマっています

筒井康隆さんの小説は
今ではさほど、めずらしくない
異能を持った人物登場する作品などもあって面白い!!
今は「七瀬ふたたび」という小説を読んでいます

また、感想など書こうと思っていますので
その時はお付き合い頂ければと思います

それでは、「時をかける少女」感想でした
dekoo








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