十数年ブログをやってきた僕が教えるブログを続けるコツ(随時加筆)

最近、ブログ運営の記事を良く見かけるようになったが、どれもまったく僕には刺さらない。というのも書いている人が、1年、長くても2~3年しかブログをやってないからである。圧倒的に経験が足りない。僕は1998年から18年間断続的にウェブ日記を書いてきたので(はてなの今のアカウントで書き始めたのが2007年の3月)、自分なりにブログを継続する方法が身に付いている。今日は特別に有料でそのすべてを公開しようと思う(有料だけど全文読めるよ)。

1.「無理に更新しない」 気分が乗っているときだけ更新するようにしている。そもそも凡人の文章は面白くない。気分の乗っていないときの凡人の書く文章なんて読めたものではない。そんなものは誰も求めていないし、楽しくない。不整脈程度の更新でよろしい。

2.「数値目標を設定しない」 PVや収益などブログに係る数値はあるだろうが、それらを目標にしない。数字を気にして更新頻度をあげると心身に負担がかかって死ぬ。数値なんかよりも自分の中で自分だけの目標を設定する方が健全だし幸せ。ちなみに僕は女子大生の購読者数にだけは執着している。

3.「ルールは無視する」 ブログの書き方を指南する方をときどきお見かけするが、参考程度にしておくのが良い。ブログで個性をアッピールするという発想がすでに没個性的なのだから、せめて、書き方くらいは個人で勝手にやったほうがいい。世の中の個人ブログは見た目もそっくりで、僕はそれだけで中身に興味がなくなる。

4.「時間をかけない」 過度に時間をかけないこと。かけても1時間程度。単純に時間がもったいないということもあるが、時間をかけた力作が華麗にスルーされたときの落ち込みがブログを辞めさせる大きな原因じゃないかと僕は考えている。理想は毎日5分更新。

5.「ブロガーと付き合わない」 リアルで会うことは極力避ける。なぜ煩わしい人間関係をわざわざ作らなければならないのだろう。理解に苦しむ。ブロガー同士が合ってもケミストリーは起きない。似たもの同士でじゃれあっていても何も生まれはしないのだ。少なくとも僕はブロガーと実際にお会いしても影響を受けることはないし、覚醒することもないと断言できる。付き合ったとしても、暇つぶしで酒を飲むくらいでよろしい(もちろんブログトークは禁止)。

6.「コメントは気にしない」 ブログにつけられるコメントや言及記事は気にしない。僕は自分に対する言及にはすべて目を通している。本当にありがたい。ただ、最近は、特別に時間が余っていたり、気分がハイなときでないかぎり、リアクションはしないようにしている。申し訳ないとは思うが、個々の言及を気にしていたら自分の書きたいものが書けなくなるからだ。

7.「ブログに期待しない」 ブログで人生が変わる!みたいな過度な期待をもたないことがいちばん大事かもしれない。ブログでかなえられることなど、皆からバカにされることの代償として小銭を得るくらいのものだ。たいしたことない。期待しすぎたり期待されなければ気楽にブログと付き合えるはず。

8.「自分紹介記事を書かない」 「ヒット記事紹介!」や「先月のベスト」的な記事は水増し以外の意味がないので書かないほうがいい。それに第三者からの評価ではなく自己評価でヒット、ベストと書いている時点で寒い。

9.「文章力アップ記事は信じない」 文章力が何を意味するかよくわからないけど、文章のテクニックやセンスは、ある水準まで達したら何をしても上がらない。書くことに慣れて執筆のスピードがあがることはあるかもしれないけれど。 

10.「ネット有名人に媚びない」 言及等でネット有名人に絡んでも一時的に注目されるだけ。むしろそういうクラスタの人間と思われる可能性大なのでその後のブログ活動にとってはマイナスになる。

(気がむいたら随時加筆します)

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