愛を込めて、私は母を狩野英孝と呼ぶ。
世の中の、"お母さん"というものが、どういうものなのか、私はよく分からないけれど、私の母はとにかく適当だ。
そしてその血を受け継いでしまった私も、とにかく適当&大雑把。
コップに勢いよく水を注いだと思ったら、見ているはずなのにコップから水を零し、自分に向かって鼻で笑い、濡れた水を布巾で拭いていると、手が当たってボトルを倒し、2リットルの水が床にザバァーーーーーッ。アーーーーーッ!!!!!!!!!!!
じっと零れた水を見て、一時休止した後「こういうところですよね~~~」と