ウェットフォームってなに?①の話
こんにちは!DELIFEの革職人の高野です。
今日はウェットフォームって何?①の話について綴って生きたいと思います。
ウェットフォームとは革を水に濡らして立体成型する技法です。
簡単にポイントを説明します。
①フルタンニン鞣し革を選ぶ
ヌメ革と呼ばれるフルタンニン鞣しを選びましょう。
クロム革だとウェットフォームはできないので注意です。
②水に濡らす
フルタンニン鞣し革は濡らした状態で強くテンションを加えることでそのままの形になります。この性質を『可塑性』と言います。
③整形する
部分部分折り曲げてこういったものも作れます。
Incence stand(お香たて)
④乾かす
この時間が長い・・・完全に芯まで乾かしましょう。
ざっくり説明しましたが、明日は実際作った商品をご紹介します。
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『レザーブランド”delife custum order”ローンチから越境ECになるまでの道のり』シリーズを定期的に更新していこうと思ってますのでぜひ見てください。
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明日はウェットフォームってなに?②の話を綴っていきます。
それではみなさんまた明日~!
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