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#なんでもない日の、特別な時間。Vol.5 「私の人生に寄り添ってきたもの」



紅茶に出会ったきっかけ

ケトルに水を入れ、スイッチを押すとゆっくりと点滅し加熱が始まる。
「ポコポコポコ・・・・」
シーンと静まり返ったリビングから聞こえるカフェケトルのお湯が沸く音。
ティーカップに熱い紅茶を注ぎ、ホッと一息つくのは2児の母でありながら、会社役員と紅茶教室の二刀流をこなす野村広子さん。
「夜中のテスト勉強の合間に一息入れるために学生時代からよく紅茶を飲んでいました。紅茶には、疲労回復の効果があるので癒されながら目を覚ましていました。」その後野村さんが出会ったのは、紅茶専門店で飲んだ1杯2500円のロイヤルミルクティーだった。
「すごく高額なので意気込んで行ったのですが、本当に美味しくて衝撃を受けました。茶葉が違うだけでこんなに美味しいんだ、って。そこから茶葉への探究心が湧きました。淹れ方や温度など自分で追い求めていくようになったんです。」
学生時代の楽しみ方と大人になってからの楽しみ方。それぞれ違うものだけど紅茶は常に身近にあり、野村さんの人生に寄り添ってきたのだ。

午後のティータイム

1日の始まりと終わりに

野村さんはかれこれ10年以上毎朝ロイヤルミルクティーを飲むことが日課になっているという。「娘も1歳の時からロイヤルミルクティーを飲んでいます。甘味のある茶葉を使うと子どもでも美味しく飲むことができるんですよ。」
茶葉をお湯で煮出したりと、難しいイメージがあるロイヤルミルクティーだが、特に時間のない朝はメジャーカップなどでも簡単にできるという。「デロンギのカフェケトルは注ぎ口がすごく細いので茶葉を叩きつけやすいんです。紅茶は勢いよく叩きつけることによってジャンピングが生まれ、より美味しい茶液が出るんです。」
朝だけではなく、夜も1日のリセットに欠かせないというティータイム。
1日の始まりと終わりに、今日もカフェケトルのスイッチを押す。

ミルクティー

ティーレッスン

「子育てに日々の仕事に本当に毎日大忙しです。でも教室を開くことによって日常と離れた空間で、生徒さんと大好きな紅茶で繋がりを持てることは自分にとって何よりの癒しなんです。」当初はブログで呼びかけ紅茶教室を開催し、今年で9年目に突入。今までの生徒さんは述べ6,000名にも及ぶ。
「私のレッスンではひと通り座学を終えたあと、1人1ポットで紅茶を作ってもらいます。そこで生徒さんの好きなようにテーブルをコーディネートしてもらうんです。」百貨店等や住宅展示場などにも出張レッスンをしに行くこともあるという。「生徒さんの中には、飲食店を経営されている方や焼き菓子教室の先生、ポーセラーツの先生など紅茶に関連性がある方たちが多いですね。」
そんな人気の紅茶教室でも使っているというカフェケトルは、野村さんのパートナーとして色々なシーンで活躍してくれているのだろう。

茶葉のジャンピング

#なんでもない日の特別な時間

日々の子育てや仕事に追われバタバタと過ぎ去っていく時間。
そんな慌ただしい毎日の中で、大切なひとときは何と言っても紅茶を楽しむ時間。たとえそれが朝でも昼過ぎでも夜中であっても欠かせない時間だという。「煌びやかなカフェも楽しいですがやっぱり自宅が一番落ち着く場所ですね。朝から散乱していた騒がしいリビングも紅茶と少しのお菓子があれば自分だけの特別な空間になるんです。」
野村さんは私たちに、紅茶の面白さや奥深さも教えてくれた。
「意外にも羊羹や豆大福って濃いミルクティーと合うんですよ。スモークチーズもストレートティーと相性が良かったり、自分で色々発見していくことも好きなんです。もちろん茶葉のジャンピングの様子を見るのも好きで…」
紅茶に対する熱い愛情が伝わってくる。野村さんの紅茶レッスンがたくさんの人に愛される理由が分かった気がした。

今日は少し遠出してちょっと高めの茶葉を買いに行こう。
帰宅したらカフェケトルに水を入れ100℃のスイッチを押す。
温めたカップに熱い紅茶を注いでいつもより少しだけ丁寧に飲んでみよう。
いつもと変わらない毎日がちょっぴり華やかになりそうだ。

紅茶と和菓子
野村広子さん

@hiroko.empressさん、インタビューありがとうございました!

「おいしい」をまんなかに。
なにげない毎日をちょっといい毎日に変える、
デロンギ・キッチン。

だれかのことを思うと、
おいしいものを作りたくなる。
おいしいものができると、
だれかに会いたくなる。
みんなで囲む食卓はカラフルでいつもの景色をちょっと特別にしてくれる。
さあ、料理しよう。飾らない、いつもの味で。


キッチンという場所が家の中でも「見せる場所」になっている今日。デロンギではキッチン家電こそ、毎日使うもの、毎日そこにあるものだからこそこだわってほしい、そんな思いを込めてお届けしています。
毎日使いが楽しくなる、イタリアンデザインの機能的な電気ケトルや、コンパクトサイズなのにパワフルで、毎日の食卓を楽しく彩るお手伝いができるコンベクションオーブン。そして、まるでレストランのような本格的なお肉料理が楽しめるマルチグリル。
デロンギ・キッチンでは、なにげない毎日を特別な日に変える、そんな「なんでもない日の、特別な時間」をこれからもお届けしてまいります。


今回、お話しいただいた製品はこちら

デロンギ アイコナ 温度設定機能付き電気カフェケトルKBOE1230J-GY
注ぎやすさとスタイリッシュなデザインにこだわったデロンギ史上初の細口ケトルに5つの温度設定機能と20分間の保温機能をプラス。緑茶、ハーブティー、コーヒーなど最適な温度で入れることができます。
お湯が湧く水音や湯気の気配、お茶の香りの細やかな変化をお客さまや家族との会話を楽しみながら感じることができます。温度設定機能付き電気カフェケトルは、そんなささやかな日常を華やかに演出にしてくれるはずです。

アイコナ 温度設定機能付き電気カフェケトル(GY)


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