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GAFA ~今更ではあるが、改めて考えてみた~

今や世界征服した感のある人類のプラットフォーム企業達であり、もはや宗教的な存在。そして何となく今年の流行語大賞。

今更各社の説明は必要ないが、ふと。素朴に彼らは何の会社なのか。メーカー? IT企業? ネット通販会社? あまりにも巨大で多岐にわたりすぎているので、ジャンルで区切ること自体が無意味な気がしてきた。だがビジネスというフィールドを飛び出して見渡すと、彼らは人間の生活のアップデートをする役目をしているのだとわかった。アップグレードではなく、アップデートである。

人間は基本的に、自分のペースややり方で変化し、生きていきたいのだ。そこに手を差し伸べているのが、GAFAなのかもしれない。人間の変化への欲望に寄り添い、個々の汎用性を重要視しているやり方が、ユーザーが主導権を持っているように錯覚させているのかも知れない。そうして知らぬ間にユーザーをコントロールしている。でもユーザーはコントロールされていても幸せなのだ、人生がアップデートし続けているから。

Googleにすべての情報を握られているって?
いいじゃない、それで生きてても悪くないみたいですよ。