【デュエマ】バージョン分けのメリットとデメリット
どうも、Deltha( @bsphdg )です。
歯科検診の待ち時間が暇すぎるので筆を取りました。
さて、今回はバージョン分けについてですね!
ご存知ない方も多いかも知れませんが、カードの絵柄を意識する事でちょっっっっとだけ勝率が変わります。
まずバージョンを散らす事のメリットについて解説しましょう。
メリット
・山札にある枚数が把握できる
基本的にはこれです。
【オボロティガウォック】などでよく使われる手法ですね。《月光電人オボロカゲロウ》などで山札下に送ったカードとバージョンが違うカードを引いた場合、山札には最低でも1枚そのカードがあると分かるといったものです。
逆に1枚も違うバージョンのカードが見えないままそのカードが見えた場合は封印やシールドなどの未公開領域にあると分かりますね。
これが分かれば《クリスタル・メモリー》のようなサーチ札を無駄撃ちせずに済んだり、過剰に面処理する必要性がなくなったりします。
また、特殊な例ですが《Volzeos-Balamord》を2セット採用する際に、3つのバージョンから2枚選ぶと3セットあるかのように見せられるというのもあります。
参考動画では【ハザード退化】でこの手法を取り入れています。( 参考動画リンク )
【ハザード退化】は《禁断英雄 モモキングダムX》のcipで山札の多くが両プレイヤーにチェックされます。
その際に残りのキングセルが見えないと相手視点では盾に埋まっているかもしれないと考えますよね?
となると相手はありもしないガードストライクを警戒して過剰打点を作らなければならないのです。非常に小賢しい
後述するデメリットと比べ、メリットが上回るデッキやカード選択、また《お清めシャラップ》のようなカードが多い環境で山札内の情報を得ることに意味がある場合などはバージョンを分けましょう。
そうなんです、この手法はメリットだけではないのです。
デメリット
・対戦相手に枚数がバレる
だいたい同じことを言っています。さて、これが裏目になる場合を考えてみましょう。
一番わかりやすいのは《陰謀と計略の手》です。
《陰謀と計略の手》で《解体屋ピーカプ》をバウンスした後、捨てさせたカードが絵柄違いのピーカプだった場合、陰計を撃ったプレイヤーは対策としてブロッカーなどを建てるでしょう。
例えが古すぎる?わかりました
相手は青魔道具、自分はなにかしらのビートデッキ。
相手のトリガーから《堕呪 エアヴォ》を引いて、盤面にある自分のクリーチャーAを戻され、ターン終了時に無月の門・絶から《「無月」の頂 $スザーク$》が召喚された。
効果のランダムハンデスで同じ絵柄のAを捨てられたら相手のAへの警戒心は割り切りという形で薄れるが、違う絵柄のAが捨てられた場合、自分の手札にまだAがあることがバレてしまい、警戒されてしまう。
これでどうでしょう?イメージしやすくなったら幸いです。
なお、こういったデメリットは相手依存なことが多いため、大抵のカードはバージョンを揃えておくことをおすすめします。
まとめ
・バージョン分けは両プレイヤーに情報アドバンテージを与える
・自分のデッキにメリットがあるか考える
・基本的にはバージョンを分けないのがおすすめ
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございます。
さよなら、さよなら、さよなら!
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