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東京 彫刻水路 Early 21st Century 01

日本橋川 2005.8.21.

東京を流れる小河川がある。その多くはコンクリート護岸で固められ、人々に意識される機会も少ない。

昭和時代、小河川は不要河川と名指しされ、その多くがフタをされた。その影響で都心部のヒートアイランド化が起こっているとも言われる。

治水対策により川は排水路と化し、降雨はすべて川に落とすシステムとなったが、ヒートアイランドの影響かゲリラ豪雨が頻発、都心部で川から水があふれてしまうことが起こるようになった。

それらの反省もあってか、近年は治水対策を施された自然河川の復活を望む声も上がっている。

半世紀後の東京には、自然な姿を取り戻した小河川があたりまえに存在するようになるかもしれない。

そんな今世紀初頭の東京都市河川の姿を、来世紀へと伝えたい。


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