こんにちは！
今回のエデュコレは、関東，東海，関西，九州の4地域で開催し、インターン生も多様な地域から集まってます。このnoteでは、インターン生が出展団体さんに赴き、インタビューをしてきた記事をUPしていきます！

記事を見て、出展団体さんのことをイベント前に知ることで当日がより充実した時間になるかと思います。また、今回参加できなくても、興味・関心のある団体や学校はきっとあるはず。このインタビュー記事が、その団体の活動をより詳しく知る機会にもなればと思います。

是非チェックしてみてください！
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今回は、フリースクールはらいふの代表の木脇　嶺（きわき れい）さんにお伺いしました。

ーどのような団体ですか？
　10代の小中高生がごちゃ混ぜにになりながら、フリースクールなので自由に遊んだり学んだり過ごしたりする場所ですね。

ーなぜこのような居場所を立ち上げたいと思いましたか？
　自分自身が高校中退した時にどうしようかと家以外で行けるところを色々探したりしていました。僕の時にはフリースクールというのがなかなか発見できませんでした。少ししてから本屋さんでフリースクールの本を見つけて「こういうところがあるんや！」と知りました。こういうところが自分にもあったらよかったなと思い、その後にいろんな教育や場所を見て、その中で自分もフリースクールのような場所を開けたらいいなという気持ちが高まっていきました。

この場所は、偶然出会った場所ですがこの自然環境がある場所だからこそ子ども達に来てほしいと思いました。

ー私が学生だった頃、フリースクールだったりの多様な教育を知る機会がなく、今の小中高の子どもたちに知ってもらえる機会が少ないなと思っているんですがどう思われますか？
　僕もそう思います。（子どもに対して）知ってた？
　子ども（Aさん）：僕も知らなかったです。

ー私は今フリースクールなどの教育の選択肢の可能性をたくさんの子どもたちに伝えたいなと思っているんですが木脇さんはどう思われますか？
　フリースクールに関していうと、情報もそうなんですけど数が全然足りていないなという風に思っています。高槻市の中ではうちだけという状況で山奥にポツンとあるだけで。そして、隣の市にもないんです。なので、なかなかここまで来るのが難しい子も多いですし、もちろんお金もかかってくるので、実際通うまでにハードルが高いです。だから、知ってほしいという気持ちもありますが、まずフリースクールの数がそもそも足りていないという風に思っていますね。

ー具体的に普段どんなことしていますか？
　子ども（Bさん）遊んでる！
　子ども（Aさん）みんなでゲームしたりしてます。

ー勉強中心というよりかは遊んだりというのが多い感じですか？
　子ども（Aさん）それぞれのペースで勉強をしたりしています。

ー外に出るイベントとかもあったりするんですか？
　そうですね。
　鵜野さん（スタッフ）この前のね、とっておきの企画あったよね？笑
　子ども（Aさん）車が大好きで、関西にあるカートを乗れる場所にみんなで行きました。

ーそれは自分で企画したんですか？
　子ども（Aさん）そうですね。カートに乗りたいと思ったので企画しました。

ー子どもたちが企画してイベントするということも多いのですか？
　そうですね、どこまでフォローを入れるのかは小学生から中高生までいるのでいろいろですが、基本的には子ども達がやりたいと思ったことを中心にやっていますね。

ーはらいふの周りには自然がたくさんあると感じたのですが、自然の中でのイベントなどもあったりしますか？
　すぐ近くに川があるのでイベントというよりかは日常的に川遊びしたりしてますね。他には蛍を見に行ったりしますね。
あと、畑もあるんですが、ほったらかしに近い状態に。笑
子ども達に畑ブームが来たりしたら、また本格的にしたりするかもしれないですね。
子ども達がしたいと思った時にすぐできる環境があるということにしましょう。笑
勉強に関してもそうなんですが、基本的には子ども達に強制するということをしません。やりたいと思った時にはサポートします。こっちから「これしないとあかんよ」と言うことはないです。

ーでは、大人の方から教えると言うことは普段あまりしないのでしょうか？
　料理は毎日していて、お昼ご飯を作ってここでみんなで食べていているので、そうした場面などで自然に教えていたりしいますね。
勉強の教材に関しても子どもから欲しいとリクエストされたら買ったりします。

ー基本的には子どもからの発信と言う感じなんですね。
　そうですね。「強制しない・自分で選ぶ」と言うのが基本です。

ー最後にエデュコレに期待していることはありますか？
　教育関係者がたくさん来られると思いますが、特に学校の先生になる人には是非フリースクールのことを知ってほしいなと思っています。

＃educolle2019  #エデュコレ #インタビュー