エデュコレ in 東海 Talk Session!

2019年7月26日 10:23

11/10（日）に名城大学ナゴヤドーム前キャンパスで開催されるエデュコレ 2019 〜多様な教育の博覧会〜 in 東海のトークセッションのゲストとテーマを発表します！

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＊エデュコレ in 東海 Talk Session！＊
「がっこう」の未来
〜どんな子も幸せに学べる”公教育”を考える〜
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この国で生まれた誰もにとって、大きな存在感を放つ場所・学校。
今や、クラスに一人はいると言われる不登校の子どもたち。
そして、外国にルーツがある子、家庭で安心を感じられない子、性的マイノリティの子・・・
教室には多様な背景を持つ子どもたちが存在しています。
障がいや、発達の凸凹、得意なこと、苦手なこと、一人ひとりさまざまです。

そして、時代はぐんぐん変わっています。
インターネットが発達し、学校でしか学べないことは昔と比べて大きく減ったと言われます。またAIの進歩や労働人口の流動化、少子高齢化などが進み、今のこどもたちが大人になる時、
社会状況や産業構造は大きく変わっていると予想されています。
価値観も多様化し、「何が幸せか？」に対する答えを、一人ひとりが見つけていくしかありません。
　
そんな中で、このトークセッションでは、特定の子たちだけでなく、すべての子どもたちを射程に入れて、現状の課題を整理し、これからの「がっこう」の役割や、あるべき姿を対話しながら共に描き、そのためにできることを一緒に考えたいと思います。
　
あえて「」をつけて、ひらがなで表記したことには、
いわゆる現制度での学校=一条校だけではなく、フリースクールやオルタナティブスクールなど
より広い意味も含めて、未来のかたちを探りたいという思いを込めています。

トークセッションでは、教員経験を経て、多様な教育のかたちを学び、学校づくりや教員の学びのサポート、学校と地域・社会の間の環境整備などに尽力されてきた中川綾さんと、地元のNPOで地域における子どもの居場所や、子どもの貧困対策、子どもの声を社会に発信する提言活動などを中心に活動され、この4月からは公立高校の中にサードプレイスをつくる「高校内居場所カフェ」の運営に関わっていらっしゃる山田恭平さんをゲストに迎えます。
　　
☑︎これからの学校の役割って一体なに？☑︎不登校の子の学びの保障はどうしていけばいい？
☑︎疲弊している学校・先生たちを支えるためには？
☑︎学びの場がいくら多様化しても、選べない人もいる…どうすれば？
☑︎そもそも、どんな学校に、どんな教育にしていきたい？
☑︎今そうなっていないとしたら、それはなぜ？どうしていける？

エデュコレで、一緒に考えましょう！

■登壇者：
中川綾さん｜一般社団法人日本イエナプラン教育協会理事
東京都出身、1977年生まれ。
元中学高校教諭（保健体育）。普通科・定時制・通信制高校、区立中学小学校、養護学校、などでの教員経験あり。
アメリカ・オランダなどでProject Based Learningやイエナプラン教育などの実践校に滞在し、日本にて研究実践を行う。
2019年4月に長野県・佐久穂町に開校した、日本初のイエナプランスクール「大日向小学校」にも従事している。
学校法人茂来学園理事/株式会社アソビジ代表取締役社長/一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事
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山田恭平さん｜特定非営利活動法人こどもＮＰＯ副理事長
19期目に入った名古屋市を中心に活動するＮＰＯ法人にて、副理事長兼、職員として活動している。子どもの貧困対策関連事業と社会参画事業を主に担当し、学習支援・地域での居場所づくり・子ども食堂・プレーパーク・などを運営する。加えて、2019年度より地域と学校の連携事業として「高校内居場所カフェ」の運営をスタート。
平成元年（1989年）生まれ、30歳、名古屋出身、名古屋仕込みのケチ、80年代ミュージックとギターが大好物。
岐阜聖徳学園大学にて地域経済学を学び、人材系企業、引きこもり・ニート、学習塾、就職活動支援ＮＰＯを経て、2015年度からこどもＮＰＯで活動。