宣戦布告??

韓国による挑発的言動が続いているが、26日には韓国が竹島周辺の海洋調査を予定していることが発表された。
これについて、「もはや宣戦布告ではないか?」という意見もあるようだ。国家主導による領海侵犯を堂々と予告したわけだから、宣戦布告という解釈もありうるのかもしれない。

ただ、これに対して日本がどう対応するのか、については、「遺憾の意」だけで終わるだろうと言う予想が大勢のようだ。

戦闘はできれば避けて欲しいところだが、度重なる挑発行為に対して、抗議と遺憾の意だけで事態が収束するのか?それで終わって大丈夫なのか?という不安や苛立ちの書き込みがあちこちに見受けられる。
交戦は避けるにしても、なにかしらの制裁措置は必要かもしれない。

平和的に解決して欲しいところだが、韓国側からの歩み寄りは期待できるのだろうか?


少し前の話になるが、2013年5月、詳しい発言内容は定かでないが、日本による統治を肯定的に語った老人が、激昂した若者に撲殺される事件があった。
有罪判決は出たようだが、ネットでは犯人を擁護する意見も目立ったと言う。

それだけならば、「一部の無知な若者の暴走」と捉えることもできたかもしれないが、2017年4月に、慰安婦が必ずしも強制ではなかったと語った大学教授が、名誉毀損により懲役判決を受け、教授職も罷免となる事件もあった。

日本を擁護するような発言をすれば、投獄されるかもしれない、殺されるかもしれない。そのような環境では、冷静な議論は望めないだろう。
反日勢力が多数派であれノイジーマイノリティであれ、反日世論の加熱に歯止めはかけにくそうに見える。

だとすれば、韓国側からの歩み寄りは期待できない。
かといって日本側が一方的に譲歩するわけにもいかないだろう。
なかなか対応が難しそうな問題だ。

断交を検討すべきと言う意見もでている。

攻撃的な制裁措置は韓国の国民感情をいっそう刺激し、状況が悪化することもありそうだ。
そう考えると、断交と言うのは比較的平和的なオプションと言えそうだ。

だれかと喧嘩をしたとして、頭に血が上った状態で話をしてもなかなか解決の糸口がみえなかったりする。
そのまま無理に話を続けるより、一晩おいて改めて話し合ったほうが、お互いに冷静になれたりするものだ。

日韓の間にも、冷却期間が必要なのかもしれない。
このままグダグダと諍いを続けるよりは、一度断交してみるのもありではないだろうか。

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