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コーチングの学校に通ってみた

2年前から私はコーチングを受けている。以前の職場の上司からの勧めでつけてもらい、1ヶ月ほどコーチをしてもらったらすぐに課題は解決。そのままコーチとは友人の関係になった。何かあっても何もなくてもその友人は察して私に問いかけをしてくれる。その関係性がとても自分にとってはありがたく、自分も人に対していい問いかけができる人になれたらと思っていた。

一年前にでんこラボというPRを職としていたり、自分自身のPRを課題としている、またコミュニケーションに関して何かしら課題解決や学びを得たいという人向けのラボを作った。互いに問い、与え合うことで得られるものがあるのでは?と思って始めたラボだが、自分がより良い方向に人を導くきっかけを作れているだろうかという問いがあった。そこで、コーチングの基本を学んでみたいと思った。

コーチングの学校は友人たちからの勧めもあってCTIに行った。平日3日間朝から晩まで通う基本コースだ。参加者は年齢は20代から50代近くまでバラバラ。管理職もいればまだ入社浅めの若手もいる。会社から送り込まれた人もいれば、個人で申し込んでいる人もいる。男女比も半々くらいで約25名ほどのクラスだった。はじめこそ知らない人ばかりで警戒の空気で満たされていたものの、3日間自分を開放して話し続ける、相手の話を聞き続けていると、あっという間に素で話せるいい仲間に変化していた。
座学は少なく、ほぼ対話を通じてコーチングを学ぶ。初めに合意事項があり、守秘義務があることや実験の場であることなど、そこをベースにすることで心理的安全性を高めていて、こうしたことが設計されていたおかげで私としてはとても意欲的に取り組むことができた。

個人的に学びとして大きかったなぁと思うことは…
・傾聴 人の話を聞くときに自分の状態レベルを意識する
・直感 自分自身が直感として感じたことを伝える技術
・サボタージュ やろうとする自分を止める行為
あたりは、コミュニケーションにおいてコーチングならずとも日常で使えるテクニックと感じることができた。

コーチングを学んで感じたことは、
- 本気になって人の話を聞いたことがなかったなぁw
だいたい相手の話が終わるや否や、自分の経験を元に、自分の常識をもとにすぐに口を挟んでいた…。相手がどう感じてどうしたいのか、もう少し"聞く技術"をあげることで相手への気づきを深めてあげることができるだろうと実感。

- 相手の意識レベルを早く認識できると聞き取りがしやすい
これは、クライアントや相手となる人が自分自身の課題と感じることができているかどうかを先に確認しないと、そもそもコーチングも問いかけもできないのだなぁと。私はこうだからともう決めつけの塊になっている相手に向けての問いかけはとても難易度が高いのでまだまだ自分も学びが必要とその後の練習でも実感。

そんなこんなで、日常で関わる人との自分自身のコミュニケーションも大きく変わると思うくらいコーチング学校での学びは私自身に影響をもたらした。学びを継続していきたいので、コーチングを受けたい方を募ってみようかな、と思っている。まとまったらfacebook、twitterで告知してみようかな。

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