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This is me.

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私について書いた文章たち。
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#私は私のここがすき

「何も持ってないって最強やん。」

最近とある友達に「世界一周に行く」と報告したら言われた言葉。 家も持ってない。 車も持ってない。 結婚相手もいない。 子供もいない。 あとちょっとしたら職さえも無くなる。 私は文字通り”何も持ってない人”なのだ。 ”何も持っていない”から世界一周に気軽で身軽に行けてしまうのだ。 その言葉を言った友達というのは中学校の同級生で数少ない男友達の一人である。 地元の友達だが仲良くなったのは25か26歳の時だった。 3クラスしかない田舎の中学校だが、3年間一度も同じクラスに

夢はないけど欲はある

私には「夢」がない。 ここで言う「夢」とは将来○○になりたい、という将来に生業としてやりたいことがあるかどうかだ。 私は滋賀の田舎の小さな町で生まれ育ったので、将来芸能人になって大金持ちになる!みたいな大口をたたく人は周りにおらず、将来はどこかの会社で働いて、20代で結婚して仕事を辞めて、子供を産んで、子育て落ち着いたらパートで仕事して老後を迎えると思っていた。今思うと田舎特有の刺激がなくて平凡な子供時代を過ごしていたと思う。(決して田舎を否定しているわけではない。) 保育

テンション高くない旅人です。

旅好きな人とか世界一周する人ってどんなイメージがあるんやろ?バイタリティあるとか明るくて陽キャみたいなイメージありますかね?そんなイメージはもうないかな? 世界一周が夢のまた夢だった子供時代は、世界一周する人って怖いもの知らずでアグレッシブで知らない人にガンガン話しかけて世界中に友だち作っちゃうタイプの人だけに与えられたものだと思っていた。だから全然現実味がなかった。 もちろんそんなタイプの人も多いと思うけど色んな人のブログやSNSを見ていると、意識高いとか陽キャパリピタ