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Creepy Nutsが好きな人とは仲よくなれる気がする

私はラジオっ子ではないのだが、唯一聞いているラジオ番組がある。
Creepy Nutsのオールナイトニッポンだ。
毎週月曜の深夜25:00~放送なのだが、さすがにリアルタイムでは聞けないので次の日にradikoで聞くのが週1回の楽しみになっている

DJ松永さんが世界一になり世間でCreepy Nutsが認識され始めた頃、何の気なしに彼らの曲を聞いたのだが「助演男優賞」という曲で一気に彼らについて興味が出てきたのである。なぜこの曲で興味が出たかというと、私が好きな森山未來が歌詞に出てきたからだ。よくよく聞くと他の部分も歌詞が面白い。Creepy Nutsの曲はYouTubeのコメント欄でR-指定さんの歌詞の分析をしている方がたまにいるのだが、それを見つけて読むのが楽しくてたまらなかった。

いつの間にかバラエティー番組にめっちゃ出るようになってるし、喋りも出来るし、何なんこの人たち、めっちゃおもろいやないか、ということで私の中で気になる人№1になっていた。

彼らの曲も好きでライブにも行くのだけれど、私はにわか音楽好きで楽曲について語るにはおこがましいので曲については書かないでおく。
関ジャムのように音楽を深堀して、みんながへぇ~となるような話をするのには憧れるのだけど。

彼らのラジオがなんで好きかと聞かれたら、お二方の話が面白いというシンプルな回答になるのだが、なんで面白いと感じるのかと聞かれたたら、2人の会話が中学生みたいだからと答えるだろう。
そういえば私は中学時代に男の子たちのどうでもいいふざけた会話を聞くのが好きだった。女の子にはないセンスがあって、少し羨ましく思っていた。彼らの会話には中学生のそれに通ずるものがあって、さらにその会話がラジオという媒体を通じてエンタメに昇華されていて、中学生のどうでもいいふざけた会話の最高峰だと個人的に思っている。

また、お二方と私は同世代ということもあって、それ分かるわー!となることが多い。2020年のグラミー賞でエミネムが登場してLose Yourselfを披露しテンションぶち上がったという話題で、日本ではORANGE RANGEが上海ハニー歌うようなものみたいなことを言っていた。(かなり端折ったがニュアンスこんな感じ。)ORANGE RANGEの上海ハニーでテンションぶち上がるのは同世代あるあるだ。

あとはネガティブだったりナナメってたり、休みが嬉しいと言ってたり田舎者っぽくなったり、そんな人間味があるところも好きだ。

「推し」という言葉はアイドルにだけ使うものだと最近まで思っていたが、そうではないらしい。「推し」という言葉は寛大で色んな人や物を受け止めてくれる。
最近「推し」は誰かと聞かれたらCreepy Nutsと答えるようになった。

私もこの会場にいた!

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