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イヤフォンは体の一部

少し前に”昭和世代の人"の話題になった『不適切にもほどがある』というドラマの中で、昭和の人が令和の人を見て「耳から何か出てる!」と驚くシーンがありました。もちろん、耳から出ているのはワイヤレスイヤフォンです。確かに、ワイヤレスイヤフォンが無い時代の人にとっては、宇宙人のように見えるのでしょう。しかし、現代では当たり前の光景で、誰も不思議がることはありません。テクノロジーは常に進化し続けます。

とあるラジオ番組のパーソナリティが、「イヤフォンは臓器と同じ!」と言っていました。私はそこまでの思いがありませんが、常にワイヤレスイヤフォンを装着して通勤・通学時に音楽を聴いている人にとっては、体の一部といっても良いかもしれません。

イヤフォン自体の機能も大きく進化しています。高級なタイプのイヤフォンでは、外部ノイズの逆位相の音を被せて雑音を低減するノイズキャンセラーが付いているものがあります。また、音を伝える方法が従来とは全く違う骨伝導こつでんどうイヤフォンというのもあります。骨伝導イヤフォンは頭蓋骨を直接振動させることで、内耳に音を届けます。

想像が付きませんが、あと10年したら、イヤフォンがもっと凄い進化を遂げているかもしれません。

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