漁業、って、魚を獲って、どうすんの?

漁業は、魚を取って、どうするのか?
何が、目的なのか。

食べる。
以上。
終了。

ウソです。
近代以前は、冷蔵庫がないから、食べられないんです。
あんまり。

近隣自家消費。
ひもの。
漬けもの。
酢漬け。

なんとか、賞味期限を伸ばす。

ニシン来たかと鴎に問えば、私ゃインコだウミネコに問えちょい。

ニシン、どうやって、運ぶねん。こっち、蝦夷地やねん。
https://ja.wikipedia.org/wiki/身欠きニシン

まあ、後は、煮込んだりして肥料にするのである。
煮るのなら、魚である必要は、あるのだろうか?
反抗したアイヌを(ぴ~)して、煮込んだと云う。
https://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/document/theme-03/detail6907/

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10249901530

銚子では、鰯を加工していたと、ブラタモリでやっていたと思う。
https://trend-at-tv.com/word/25526#google_vignette

地形的に、絶好だったと云う。
ちょっとした湾。
坂を登れば、加工場を作り易い台地。

近場だと、焼き魚にしてからの輸送も、あったらしい。
刺身だと、ほんと消費地のすぐそばの漁獲。
或いは冬季しか、無理やろ。

酢漬け。
或いは、井戸水くらいの冷水で、持たせていたと云う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/神奈川沖浪裏

有名な、版画。
https://ja.wikipedia.org/wiki/押送船

画中の船は、高速活魚運搬船である。
冷蔵設備、ないんだよ。
房総半島から、江戸に向かったとされる。

ネタとしては、その高速性は、アメリカ艦隊の艦載カッター以上、だったと云う。

アイヌを(ぴ~)して煮た話は、上記のネット記事ではなく、書籍記事だと思うのだが、忘れた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/魚粉

上記記事のオマケとして、「世界漁業・養殖業白書 2014年によれば、2012年の世界水産漁獲量の14%が非食用に利用され、うち75%が魚粉として加工された」、とある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/魚油

魚油、も取れた。
記事のオマケ、として、化け猫が灯りの油を舐めるのは、魚が原料だから、だそうだ。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/627/2627466/

いや、そうでもないと思うのだが。

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