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一億コメ達成が6月19日でベストタイミングだった理由【sm125732】

自演動画支援者の皆さんこんにちは。電極です。自演動画の一億コメ達成から、6月19日で1周年を迎えた記念として、以下のような考察記事を作りました。

自演動画は2022年6月19日に一億コメを達成しましたが、直後の変遷を細かく分析すると6月中旬がベストタイミングだったことが分かってきました。今回はその点について解説していきます。

自演動画を話題にしたサイト

一億達成直後、自演は以下のサイトで話題となりました。

1.ニコニコ動画(ゆっくり解説シリーズ)
2.Twitter(栗田氏のツイート)
3.ニコニコ動画(週刊ニコニコランキング)

これらのサイトで自演が取り上げられましたが、それぞれが6月中旬でベストタイミングだった点について解説します。

1.ニコニコ動画(ゆっくり解説シリーズ)

一億達成直後、自演動画15年の歴史を解説した「ゆっくり解説シリーズ」がニコニコ動画に投稿されました。投稿者の私としては光栄ながら、当シリーズは数万再生と注目させていただきました。当シリーズが注目を集めた要因は、2022年6月3日(金)~7月3日(日)に実施された「ゆっくり動画投稿祭」と考えられます。

当祭は、2022年5月に発生した柚葉騒動が発端となり、ゆっくり動画が安心して投稿できるようになったことを広めることを目的とした動画投稿祭でした。ゆっくり自演史解説シリーズも対象となると聞き、「ゆっくり動画投稿祭」タグをつけて動画投稿祭に参加しました。その結果として、以下のような結果が得られました。

「ゆっくり自演史解説Part1」の日別再生数・いいね数の推移

上のグラフは、解説動画Part1(2022/6/19投稿)の再生数・いいね数の推移です。主に当動画がヒットした時期として、6/19の一億達成の時期と、7/1~7/3の時期の2つが該当します。6/19は自演動画の一億達成の話題性に伴い注目されましたが、7/1~7/3で再び大きく再生数が伸びています。

この原因は、「ゆっくり動画投稿祭」関連動画が、ニコニコTOP枠に設置されたためと考えられます。このTOP枠に当解説動画が掲載され、再生数が急増したと思われます。

2022/7/3のニコニコTOPページのウェブアーカイブ

ゆっくり動画投稿祭も7/3で終了することから、最後の注目期間として運営もTOP掲載したと思われます。また、このTOP枠に当動画が掲載されたことから、運営代表栗田氏の目に止まったのか、Twitterでも紹介されました

このゆっくり動画投稿祭の影響で、解説動画は7/1~7/3の期間内に1万再生を稼ぎました。自演動画も3千再生され、その後主力級となる支援者もこの時期に定着しました。このように、ゆっくり自演史解説シリーズは、ゆっくり動画投稿祭の恩恵を大いに受けたと言えました。そのため、祭り期間である6/3~7/3の間に一億達成できたことは幸運だったと言えるでしょう。

2.Twitter(栗田氏のツイート)

一億達成直後、ニコニコ運営代表の栗田氏から祝福ツイートを貰い、約200RT、850いいねを記録しました。下の再生数推移から、栗田氏ツイートで自演にも訪問者が増加したことが分かります。

一億達成付近の自演動画再生数の推移(15分間再生数):live botログから

このように栗田氏のツイートにより、週ニコ界隈を中心に大きな注目を集めた自演動画ですが、このような注目も5月より前では集められなかったかもしれません

栗田氏のTwitterフォロワー数の推移(ウェブアーカイブで確認)

上のグラフは栗田氏のTwitterフォロワー数の推移ですが、2017年12月に運営代表に就任して以降、2万~3万で推移してきましたが、2022年5月に突如6万フォロワーまで急増しました。これは、先述の柚葉騒動の影響でドワンゴとして対処する栗田氏の言動が外部に注目され、フォロワーが急増したと思われます。

このフォロワー倍増の流れを汲み、自演動画は1か月後に一億達成。直後に栗田氏が祝福ツイートしたことで、6万フォロワーに一億達成が伝わることとなりました。一億達成が、柚葉騒動以前(2022年5月以前)だった場合、以上のような注目は集められなかったと思われます

3.ニコニコ動画(週刊ニコニコランキング)

一億達成直後に投稿された週刊ニコニコランキングでは、2回に渡って自演動画が紹介されました(#789ではピックアップ、#790では1位獲得)。ですが、当時のニコランの再生数の推移を見ると、自演が紹介された回が比較的再生数多めだったことが分かります。

週刊ニコラン回別再生数の推移

グラフを見ると、5月から週刊ニコランの再生数が急上昇しているのが分かります。これは、おとわっかブームにより週刊ニコランも大いに注目を受けたと思われます。自演が紹介された回では、ブーム以前より高い再生数で推移していることが分かり、ランキング厨からの注目を、より浴びた状態で紹介されていたことが分かります。そして、#790では自演が1位を獲得し、おとわっかの連続1位を止めたという偉業を成し遂げ、一層ランキング厨からの注目を集めたと思われます。

まとめ

以上、自演の一億達成が6月19日でベストタイミングだったことを解説しました。6月中旬は様々な要因が重なり、自演が注目を浴びやすい最適な環境だったことが分かりました。その大きな要因となる柚葉騒動ですが、当初個人的には「予定していたゆっくり解説が投稿できなくなるのでは」と少し懸念していましたが、結果的には柚葉騒動により恩恵を受けた結果となりました。後から先にも、ゆっくり動画というジャンルが注目される機会は早々無いと思われるので、まさに6月中旬でベストタイミングだったと言えます。

また2022年初頭では、一億達成を投稿記念日である4月8日に達成しようという動きがありましたが、この日に達成していた場合、柚葉騒動の恩恵を受けられず、今回のような注目は集められなかったかもしれません。3月頃にコメの伸びが失速して4月達成が叶わず6月中旬に延びましたが、この失速は「怪我の功名」だったのかもしれません。


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