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IT勉強会第21回【ChatGPTを使ったWebアプリ制作体験会】

開催概要

  • テーマ:ChatGPTを使ったWebアプリ制作体験会

  • 日時:2023年6月25日(日)13:00 - 16:00

  • 場所:富山県民会館

  • 参加者(現地):8人

ChatGPTはOpenAIが公開している人工知能チャットボットで、自然言語理解と生成のタスクを行うことができます。特に、人間が利用者として対話するように設計されているのが特徴です。

今回はこのChatGPTを使ってWebアプリ制作を体験してみる会です。ChatGPTを使うことでWebアプリ制作がどう変わるか、ほとんどWebアプリ制作が分からない方でも簡単なアプリを作れるようになるのではないか、といったことをみんなでやってみよう!という会です。

発表者

オーニシ

Webマーケティング調査と事業計画立案。主に自社(自己?)サービスのWebサイト制作・運営ですが他にも動画・アプリ・ゲーム制作、テクニカルライター、ラジオ出演など。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。富山IT勉強会主催。経済振興会。

開催の経緯

主催が普段の業務でChatGPTを使うようになり、チャットAIでできること、できないこと、得意なこと、苦手なことなどがある程度わかってきたので、知見の共有と意見交換を兼ねて開催に至りました。

開催内容について

タイムテーブルは次の通りでした。

13:00-13:15 自己紹介
13:15-13:30 発表:ChatGPTをWebアプリ制作にどう活かすか
13:30-14:00 Djangoのインストール(任意参加)
14:00-14:20 休憩
14:20-16:00 ChatGPTを使ったWebアプリ制作体験(自由時間)
16:00-16:30 ロスタイム(任意)
16:30-17:00片付け・撤収

みんなでChatGPTを使って開発をしてみる。
最初のセットアップやお手伝いが必要な方のために簡単なチュートリアルを用意しておく、というスケジュールでした。

開催所感

「知見の共有」というミッションはそれなりに達成できたと思っているのですが、「意見交換会」という場を作り出すには改善の余地が多かったと思っております。

以下に原因を振り返り今後の会で改善したいと思います。

画面共有によるライブだけでは見づらい

Djangoのインストールは最低限初期セットアップをするだけでしたので、順番にコマンドを打ち込んでもらうだけであればDiscordの画面共有で十分だろうという想定でした。
しかし実際の運営として、ノートPCでの画面共有だけでは単純に画面が小さくて見づらい、手入力は必要以上に手間を取らせてしまう、などの問題がありました。

今回PDF資料を配布していたのですが、今思えばDiscordのチャット欄にコマンドを順番に貼っていく方が良かった気もします。
また、参加人数が一定以上の会では作業の多寡や難度にかかわらず、プロジェクターを借りた方が良さそうです。
(参加人数〇人以上でプロジェクターが付きます!ぜひお誘いあわせの上ご参加ください!とかありかも)

フレームワークを使ったアプリ開発はハードルが高すぎるのでは

開催に向けて準備を進めるうちに薄々感じていた事ではあったのですが、DjangoやLaravelといったフレームワークを使ったアプリ開発はハードルが高かった気がします。

参加ハードルを下げるならHTMLとCSS、JavaScriptでのシングルページアプリケーションくらいに留めておいた方が良かったのではないか。
フレームワークを使うなら最初からハードルを引き上げて対象者を絞っておくべきだったと思っております。

協賛

モウフカブール様
関東を中心に活動されている創作同人誌サークル様。技術同人誌だけでなく商業誌も手掛けられています。(動物の写真集など全然別ジャンルの本も出してます)
今回は参加者全員へのプレゼント企画として「明後日から使えるAI・機械学習入門」および「大澤文孝がChatGPT男爵と戦った話」をご提供頂きました!
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

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