小林慎太郎 / ラブレター代筆屋

ラブレター代筆屋。告白、プロポーズ、復縁、感謝、計160通以上のラブレターを代筆。「ザ…

小林慎太郎 / ラブレター代筆屋

ラブレター代筆屋。告白、プロポーズ、復縁、感謝、計160通以上のラブレターを代筆。「ザ・ノンフィクション」「ニノさん」等出演。linktr.ee/shin2022

最近の記事

親愛なる上沼恵美子様

読売テレビで放送されている『上沼・高田のクギズケ!』という番組の企画で、上沼恵美子さんに向けてラブレターを書かせてもらった。高田純次さんからの依頼という体での代筆。 「盛り込むべき言葉や表現があれば教えて下さい」 僕の問いに対する、テレビ局からの返答は、 ●冒頭は、「親愛なる恵美子様へ」としてほしい ●昭和っぽい感じで とのこと。わかったような、わからないような感じではあるものの、従順な僕は、承知しました、と返し、作業に取り掛かる。 インタビュー記事や、ラジオ番組、Y

    • ラブレター代筆屋の僕が観た『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

      僕が<ラブレター代筆屋>という看板を掲げてから、今年で7年目になるが、今日に至るまで、幾度となくこう訊かれてきた。 「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の影響ですか?」 と。そう問いかけてくる彼ら、彼女たちの瞳は、皆一様に期待の色を浮かべていた。そして、「え?『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』って?」と答えると、これも皆一様に、なんだよ・・・、と不服そうな感情を隠そうとしなかった。 何度かそのようなことが繰り返された後、ネットで検索したことで、『ヴァイオレット・エヴ

      • 神のみぞ知るってやつ

        ■はじめに 本作品は、ご本人の了承を得た上で、バイク川崎バイク(BKB)さんの作品『電話をしてるふり』を下地とし、そのサイドストーリーとして個人が作成をしたものです。公開することに対して許可はいただいているものの、その内容にBKBさんの意向が反映されているものではなく、また、『電話をしてるふり』の公式な続編の類ではない旨、ご了承ください。 物語は読み手の生い立ちや、価値観、想像によって創られていくものだと思いますが、何千、何万通りあるうちの一つの想像としてとらえていただける

        • EXITりんたろー。さんへのラブ・レター

          昨日、AbemaTVの『AbemaPrime』という番組内の企画として、兼近さんに代わり、りんたろー。さんへのラブレターを代筆させていただきました。テレビではちょくちょく拝見しているものの、お二人の出会いや、関係性、今日までの歩みについてはほぼ知識が皆無であったため、ネットや雑誌を読み漁り、お二人について徹底調査。 結果、ラブレターを書く上で意識したことは大きく2つ。1つは、兼近さんの2面性を表現すること。天真爛漫なようでいて、誠実。陽気かと思えば、時にシリアス。陰と陽。柔