山形県立米沢工業高等学校で出前授業を行いました！
4/24（水）に山形県立米沢工業高等学校の機械生産類の3年生62名に対して、出前授業を行いました。
今回の授業は、「西置賜の企業を知る」というテーマで、当社と株式会社三協製作所様（長井市）、株式会社アーレスティ山形様（白鷹町）の三社によるパネルディスカッション形式で実施しました。
今回の登壇者
今回の出前授業では各社から1名ずつ3名の方に登壇いただきました。
①佐藤翔さん（株式会社デンソー山形）
所属：保全部 施設保全課
役職：担当者
②平田友大さん（株式会社三協製作所）
所属：製造部製造３課プレス２係
役職：係長
③菅間務さん（株式会社アーレスティ山形）
所属：鋳造課
役職：課長（電気主任技術者、エネルギー管理士）
授業の様子
授業では、冒頭に各社の紹介や登壇者の業務を説明いただきました。登壇者の皆さん全員が技術系の仕事をされているということで、生徒の皆さんはメモを取りながら自分の進路をイメージして話を聴いていました。
後半は、登壇者個人に焦点を当てて、自身の仕事に対してどのように考えているのか、仕事をする上で大切していることは何なのかを話してもらいました。
以下で、それぞれの登壇者に話してもらった「仕事で大切にしていること」を紹介いたします。
「まだまだ自分は若手なので、身につけなければならない知識・スキルも多く、日々大変さを感じていますが、会社からの期待や自身の目標を達成していくために日々努力することを大切にしています。」
「日々の仕事の中で壁にぶつかり、失敗することもあります。ただ失敗したから終わりというわけでなく、次にどうするか成功するまでの道筋を考えて行動することが大事だと思っています。」
「自分が大切にしていることはいくつかありますが、今回皆さんに伝えたいのは、”評価は周りが行う”ということです。これから社会に出ていくことになると思いますが、その際に『自分はこんなに頑張っているのに評価が低い』と感じることが出てくると思います。もちろん頑張ることは大事ですが、それは当たり前の話で、会社が求めていることに応えなければ評価には繋がりません。皆さんにとっては耳の痛い話かもしれませんが、これから是非意識してほしいと思います。」
最後に
今回行った出前授業は、西置賜の企業を知ってもらうことをテーマとしていましたが、生徒の皆さんには様々な人の話を聴いて『幅広い視野で自身のキャリアを考える』きっかけにしてもらいたいという思いで実施させていただきました。
また、授業後に菅間さんは「自分たちの会社に入らなくてもいいから、1人でも多くの生徒が地元で就職したり、一旦山形から離れてもいつか戻ってきたいと思ってもらえたらいいですね」とおっしゃっていました。
これを実現するためにも、当社では引き続き地域の企業・学校・団体と連携して様々な取り組みを実現していきます。
協力会社HP紹介
〇株式会社三協製作所
会社案内│アルミ冷間鍛造の三協製作所 (sankyo-cf.co.jp)
〇株式会社アーレスティ山形
株式会社アーレスティ山形 | 会社情報 | 株式会社アーレスティ (ahresty.co.jp)
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