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マスク拒否強制退去な件と後遺症問題

私は医師とか情報を持ってるとかそういう人ではないので、適当に書いてる感が相当にあります。あくまで一意見としてのことになりますのでそのつもりで。

先日、ピーチ・アビエーションの旅客機にて、マスクをしないであーだこーだ騒いで目的地変更の上で強制的に下ろされた件が発生しております。で、下ろされた人は「悪者視されて心外」と騒いでいるようです。

飛行機って万一墜落するようなこととかがあればそうそう助かるようなものでは無いということもあり、機長の権限が非常に強く設定されてるようで、今回の件は指示に従わないものに対する航空法73条の適用によるものという話で伝わっております(下記リンク先はPDFです)。

同乗する乗客としてはこれが原因で機内で大騒ぎになればたまったものじゃないため、従うべき所ですが、その場に居合わせてない私たちや(勝手)識者達が場外であーだこーだしちゃってるのが現状です。

その一方で、別の事案も発生したようです。

この方にいたっては「持病を伝えるのが恥ずかしかった」ということが原因と思われております。

新型コロナの感染時の症状などから「インフルエンザレベルに評価を下げるべきでは」という話もありますが、マスクにより(種類による性能差はともかく)直接的な飛沫感染を予防できるという部分は無視できないし、その評価の変更については検討を進めてるでしょうから、それまでの間は私たちはまだマスクは外出時にしておくぐらいはしておいた方が良いし、三密回避のための処置はまだ維持するべきだと思います。
そういう意味ではテレワークを一時的にしたものの「いやいややった」ということで即座に元に戻したという状況はあまりにも愚策では無いかと思います…

で、あまり日本のマスコミでは取りあげられてないものとして、新型コロナウイルス罹患者の後遺症というものがあります。マスコミ報道が無いわけではありませんが、反応陽性でも無症状者がキャリアとして他人にうつしてしまい、症状の出る形での発症があったとして、おさまった後の後遺症というものは無視できない話だと思います。インフルエンザにしたって重症化すればインフルエンザ脳症ということで大変なことになるのは比較的知られているのですが、研究がまだ1年未満ということもあってか、具体的にどうこうというのがまだ出きっていない感です。

むしろサバイバー達の後の状況があまり思わしくないと感じるのは私だけでしょうか? そういう意味では可能性をお互いに下げるためのマスクは悪い話ではないので、人がそれなりにいるところでは最低限マスクはしておくべきでしょう。

そして航空各社はマスクなどの対策を規約として明示しておくと共に、何らかの理由でマスクができない方はその旨を事前に申し出るなどの対策を取っておく必要があるでしょう(申してるとは思いますが、その徹底が重要)。

実際この件に関しては意見が概ね分かれてるようです。マスクしろ派、マスクなんて無意味だもうやめよう派、飛行機の中では機長が絶対なんだから従え派など渾然としています。同調圧力云々も日本人は強いところがありますが、自衛と感染の連鎖を抑制するための策として、私は混雑する場所でのマスクはしておく派ということでいます。
逆に言えば混雑しない場所になるべくいるようにしたい派です。

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