復習の時間
”復習”ということばについて考えてみた。
学校の勉強でも「大切!」と言われている、復習。
一度学んだことを、振り返ってみるということ。
たとえば今、何か勉強していることがあったとして、昨日新しく覚えた内容を、もう一度噛み砕いてみること。
テキストとか本とかに書いてあることを、もう一度読んでみる、
自分で書き込んだものを、もう一度書いてみる、
方法は何でも良いのだけれど、とにかく、立ち返ってみること。
そして復習とは、自ら学ぼうと思って取り組んでいるものごとに限らず、毎日を過ごす中での自分の立ち振舞いやありかたについても出来ることだと思う。
少しいらいらしていて、ついトゲトゲした言い方をしてしまった。
結果、相手とケンカになってしまった。
「あ~ぁ。あんな言い方しなければ良かった」
と振り返って、
「あの時の状況でも、こういう言い回しが出来たかもなぁ」
と考えてみることは、
立派な”復習”だ。
そういう小さな”復習”の積み重ねで、日々はより良い方向へと向かっていくのだと思う。
「あ~ぁ」
の時間を、「今、復習しているのだ」と捉える。
すると、ちょっと落ち込んでしまうような気分になるときも、未来のための時間と思えるかも。
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