湿気の問題。
雨が降ると古傷が痛む。
……というと大げさだけれど、湿気によって体の中の神経が反応して痛みがでたりすることがあるよ、と以前、病院や整骨院で教えてもらったのを思い出した。
今日は雨。
文字通り、古傷が痛む日だった。
湿気によって痛む、というのはちょっと不思議な気もする。
人間の体の大部分は水だというのに、乾燥はお肌の状態に良くないというのに、なんとなく湿気=潤いのような良いイメージがあるのに、神経にとっては良くないことなのか。
いずれにせよ、雨の日はうねる髪とともに、神経の過敏さに耐えよう。
最近では局所的な豪雨が深刻な問題になりつつあって、雨というと良くないイメージが定着してきているような感じもあるけれど、何事もやりすぎが良くないというだけで。
「恵みの雨」という言葉があるように、命を守っていくために水の潤いは必要だ。
適度なバランスを保っていくことが最大の平和を生む。
その“適度なバランス”というのがむつかしいのだけれども。
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