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とても今更な『逃げ恥』をみました。

『逃げ恥』と世間で一大ブームを巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』今更ながら見ました。
年末年始の一挙放送を続けては見られないからと録画した上、さらに先延ばしグセを発動して正月中には見ずに、今更。

なんとなくうわさに聞いて「最初は仕事として契約結婚したけどなんとなく好きになり、めでたしめでたし、のドラマだろ」と斜に構えていましたが、いやー、面白かった。
個人的には、最終話に色々盛り込みすぎての駆け足感が若干気にはなりましたが(笑)

雇用主と従業員という、賃金が発生している雇用関係。
とはいえ、同じ家で生活するのでお互い協力して日々の生活を暮らしやすく整える。
お互いに干渉しすぎず、それぞれの考えを大切にする。

“夫婦”とか“家族”とかっていうとなんとなく身内感が出て、何でも許されるような感覚になってしまいがちかもしれません。
でも所詮、夫婦も家族も“自分”以外は他人なのですよね。
これはどんな人間関係にも当てはまることなのでしょうけど。
みーんな、誰かに分かって欲しいし、認められたい。
それをお互い心地よい方法で分かり合える相手と、より一緒にいたいと思うのかなあと思いました。

お互いが好きになって→結婚の恋愛結婚でなく「あ、この人だったら一緒に生活してもいいかも」ぐらいで一緒に住み始め、だんだんとお互いのことを大切に思ってくる。
まぁ初めは「契約結婚」という形だったのですが。
っていうかこれってお見合いなのでは?と思いました。
出会ってお互い恋愛感情を抱く前に結婚という形をとって、だんだんと夫婦の形になっていく。

ちょっとあやうい部分もあるかもですが、契約結婚という形の「お試し婚」、ありなのかもと思いました。

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