見出し画像

ふたつめの角を曲がるかどうか

ふたつめの角を曲がると、新しい景色が見えてくるかもしれない。

何のことかというと、出会いについて。

例えば、私は初対面の人と話すのをそんなに苦としない性格だ。
もしかしたら無意識下ではストレスに感じているかもしれない。
ただ、自分の表面に出てくる感情でどうにも出来ないほどのストレスを、初対面の人と会う時に感じることは無い。
だから、わりとどんな場でも一人でぽん、と出掛けていってしまう。

出掛けた先で仲良くなる人が出来れば良いと思う。

新しい場所に出かけるまでがひとつめの曲がり角。

知らない人がいる場に行く。
行く前はちょっとしたアウェー感を感じて、それでも、自分の知らない世界に飛び込んでみる。
すると、曲がり角を曲がる前は知らなかった人やものや場所に出会う。

そこから先の、ふたつめの曲がり角まで行ってみるかどうかで、その先の自分の人生はまた違った景色を見せてくると思う。

ひとつめの曲がり角を曲がって出会った人たちは、ひとたびその出会ったところを離れてしまうと、日常関わらない人になってしまいがちだ。
新しい場所に飛び込んで出会った人だから当然といえば当然だ。
その後、もう一回角を曲がるかどうか、つまりはもう一度会ったり、複数人であれば集まったりするかどうか。
ものであればもう一度手にとってみる・購入してみる、場所であれば再訪してみるかどうか。
そのもう一回の角を曲がるか曲がらないかで、人やものごととのつながりの濃さってだいぶ変わってくる。

自分がこれからも関わっていきたいなと思う人やものや場所に関しては、このふたつめの角を自分から曲がっていくようにしたい。
自分から関わりたいと思う相手こそが、その先の未来をきっと明るく照らしてくれるものだと思うから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?