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人生の先輩のおはなし

ここ2週間ほど、人生の先輩(といっても50・60代くらい)との飲みの機会が続いた。
若かりし頃の武勇伝とかを聞くのだけれど、毎回思うのは、「エネルギッシュだなー」ということ。
なんというか、“エネルギッシュ”という言葉が本当に一番ぴったりくる。

俺が若い時はさ~
学校で先生に怒られて、プールの更衣室の屋上で1時間正座させられたよ~
友達と素っ裸で海に飛び込んだり、ディスコに顔パスで入って女の子お持ち帰りしたよ~
仕事で上司からめちゃくちゃに言われてなにくそ!と思って必死にやったよ~
などなど。

何というか、同世代や年下の身近な人たちには無い、濃い時間を過ごしているな、という感じ。
若いというエネルギーを、その時に存分に使い切っているような。
そんな人たちは、もちろん今でもエネルギー満タンで、仕事にも熱意と誇りと理想がある。

そんな話を聞いたりしているうちに、
「黒電話は機械式だから停電でも使えるんだ」
という今まで知らなかった雑学知識がいきなり飛び込んできたり(これ常識なんだろうか?)。
話を聞いていてわくわくするし、おもしろい。

思いっきりやるほど、その時つらくても大変でも、後からいくらでもネタになる。
思わず誰かに話したくなるような経験をたくさん持っている人って、なんとなく魅力的だと思う。

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