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ひどい寝違え

お休みの日の朝、窓を開けて「さて、今日は何をしようかな?」と思っていたら、急に、きた。

何がって、首から背中にかけてピシッと音がするんじゃないかというような痛み。
でも音はしなくて、しかも手を伸ばしたとか首を動かしたとかきっかけになるような行動は何一つ無く、普通に立っていたらの突然の出来事だった。

いわゆる寝違えらしい。
病院に行って調べてもらったら特に悪いところはなかった。

……寝違え、って!
これまで横になるのも一苦労するような、ちょっとした振動でも「痛っ!」となるような、そこまでひどい寝違えなんてなったことない。
こんなにひどく寝違えることもあるのか、と途方に暮れながら横になって耐えた。
本当にこの痛み、良くなるのか?と疑問に思いながら。
と思っていたけれど、時間が経つにつれてだんだんと快方へ向かっていって、今ようやく普段の生活に戻りつつある。

ひどく寝違えてみて改めて分かるけれど、首だけ動かして後ろを確認できるなんて、なんて快適なんだ!
出来なくなってわかる、普段何気なく行っていることのありがたみ。
やっぱり、人間健康でいることが一番だ。
それを私にしっかり教えるために、こんなにひどい寝違えが用意されたのかもしれない。

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