ラミネートベニアという被せ物が完成するまでを公開します❗️
ラミネートベニアとは歯につける"つけ爪"のような被せ物です。

実際の写真も交えてご紹介していこうと思います✨
医院や設備によって流れは変わるので
あくまで当院での現在の流れのご紹介です☝️

協力してくださった技工士さんは
OZ dental studioの尾崎真一朗先生です。
普段からお食事に行ったり仲良くさせてもらっている技工士さんです。
腕も間違いない人です💪
歯の形態や色合わせなど密に打ち合わせをして
患者さんのお口に入れる被せ物や詰め物を作っています。

【ラミネートベニアが出来るまで】
①歯科医院で歯の形を整えて型取り
↓
②歯の模型を製作
↓
③模型を修正
↓
④歯をコンピューターにスキャン
↓
⑤コンピューター上で被せ物をデザイン
↓
⑥デザインしたものを実物にする
↓
⑦調整、色塗り、艶出し
↓
⑧仕上げの研磨
↓
⑨患者さんの元へ

１つの投稿にすると長くなってしまうので
2回に分けてお伝えしようと思います。
本日は前編です。

それではそれぞれの工程を解説していきます✨

①歯科医院で歯の形を整えて型取り

歯科医院ではドリルを使って形を整えます。
きっちりと理想的な形を作ることが出来たら
型取りに入ります。

精密な型取りを行います✨

この型取りはシリコン性の材料を使ったものです。

②歯の模型を製作

最初は柔らかい石膏も時間が経つとカチカチになります。

固まると石膏模型の完成です↓

③模型を修正

トリミングと言って
制作する前準備として
模型上で不要な部分を削除する工程です。

全て大切な工程ですが
特に重要な工程です❗️

④歯をコンピューターにスキャン

今回の被せ物では
出来上がった模型をコンピューターに取り込むためにスキャンします💻

本日はこの工程まで👨‍⚕️

続きは
また来週水曜日に投稿しますね✨