EOS 6DにMagiclanternを導入する話。

こちらの記事はカメラを改造する内容が含まれています。全て自己責任で実施してください。

始めまして。カメラ好きのでででんです。カメラと旅に関する記事を投稿できればと思います。
よろしくお願いします。

ある日、カメラのキタムラにいるとCanon EOS 6Dが破格の値札と共に置かれていた。
すぐに店員さんにショーケースから出して頂き状態を確認すると、モードダイヤルのモードを表示するプレートが欠損、アイキャップは欠品で付属品はバッテリーと充電器のみという状態だった。しかし、基本的な動作に問題はなかったので、以前から計画していた事を実行する絶好の機会だと考え、当方のカメラファミリーの一員になって頂くことにした。

その計画はMagiclanternの導入である。
Magiclanternについて簡単に説明すると、有志が作成したCanon EOSシリーズ向けのファームウェアで、純正のものよりも機能が多いことが特徴である。

Magiclantern(ML)の導入は簡単で、自分のカメラとファームウェアに適したMLファイルをSDカードに保存し、カメラ本体からファームウェアアップデートを実施するだけである。(ご要望があればMagiclanternの導入方法を説明する記事を書かせて頂きます)

Magiclanternの導入を検討されている方は動画の撮影で使用されたい方が多いのではないかと思うが、私にはその予定はなく、スチル撮影でフォーカスピーキング機能を追加する為にMLの導入を以前より計画していた。
フォーカスピーキング機能が使用できれば、Y/C-EF、M42-EF、Nikon F-EFのマウントアダプターを使用する事でオールドレンズ母艦になるのではないかと考えていたからだ。

もちろん、ミラーレスカメラを使用すればMLなんて導入しなくとも解決する話であるし、より多くのオールドレンズが使用できることは百も承知である。しかし、基本的にOVFが好きな私にとっては、MFが合わせられそうなところではファインダーを覗き、合わせにくい状況下でのみライブビュー機能とフォーカスピーキング機能を使用してピントを合わせるという運用ができればなんとも心地ようのではないかと考えたのである。

よって今回、6DにMagiclanternを導入することにした。
Magiclanternとフォーカスピーキング機能については次の記事でレビューできればと思う。

ご精読ありがとうございました。

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