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無職な毎日(14)いよいよ辛くなってきた

求人が無さ過ぎていよいよ辛くなってきました。
少し弱音を吐かせて下さい。

…いや、無さ過ぎと言うか、身の程をわきまえずに選んでしまっていたのかな。でもさ、でもさ、20年以上悩んでやっと辞められた後の職探し、やっぱりどこでもいいって思えなかった。少しでもやってみたいと思う仕事と、ケチ臭い話だけど、せめてお給料が1万円…いや、5,000円でも多くもらえる仕事を探すという事は贅沢な事なんだろうか。

こんな事を明かすのは恥ずかしいのですが、前職では金融におりましたが、手取りで12万円(基本給16万円)でした。都会の方から見ると、信じられませんよね…。田舎ってこんなもんです、これでも高いほうだと職安の方に言われたこともあります。
契約社員という事もありましたが、社員以上に仕事を頼まれ、断れないことをいい事に都合よく使われ、やりたくない仕事の押し付け合いばかりの人間関係の中で辞めたいと思うことはダメな事だったんだろうか…。

こんな前職の恨みつらみを並べても仕方ありませんよね。昔からついつい人のせいにするくせがありまして…。(←なおしなさいw)

自己啓発本等を読むと、自分に合った環境を探しなさいとありますが、いったいどこにあるの…。

コネや声を掛けられて転職先を見つけた元同僚達を見て、自分もラッキーがどこかから来るんじゃないかと少なからず思っていた事も今となっては恥ずかしい…。

でもね、前から書き続けているけど、辞めた事は間違ってはいない。辞めなかったら、ずーっと辞めたいまま。

最近気づいた事があります。悩んでる事って結論出さなきゃずーっと悩んだまま。ちょっと例えがショボいのですが、Amazonの欲しい物リストに入っているものってよほど高価なものでなければ買わないといつまでも悩んじゃう。その時間ってもったいない。

物事を深く考えすぎる性格の自分にとって結論を出したり、決断をする事って本当に大変。でも、今までの自分の人生を思い返すと、やるかやらないかで悩んだ事って何年経っても結局やっていた。
じゃ、悩む必要なくない?

もちろんすぐにこんな性格にはなれないと思う。
よく言われている「やらない後悔よりやった後悔のほうがいい」という言葉が以前は嫌いだった。「やらない後悔=現状維持という選択もあるじゃん」って思ってたから。でもそれじゃ全然前に進まないし、胸のつかえはいつまでも取れない。

本当にやらなくてもいい事は直感で教えてくれるはず。少しでも可能性があって、命に関わるとかじゃなければやってみなきゃ何も変わらない。

自分は変わりたくて仕事を辞めたのだ。

…お?なんか自分の気持ちをアウトプットしていたら少し元気が出てきたぞ。

もちろん、理想や希望を少しずつそぎ落とさなければいけない。
ましてや理想の仕事が見つかったとしても落とされる可能性のほうが高いし(現に落ちてるし)、職が見つかっても新たなコミュニケーションの中で新しい仕事を覚える…考えるだけでも辛い、泣ける。

でも、今はやってみる選択肢しかないのだ。

そのためにも求人増えてくれー(´;ω;`)ウッ…

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