見出し画像

フリーライティングその1(量の一元論、思考ステップ、競争社会、その他)


就寝前のフリーライティング。

インプットとアウトプットの両輪を回すために。今日は20分で書いた。
頭の中でイメージ状態にあり、ゆらゆらと浮遊している言葉たちを、何かの媒介に転写していく。

知的に食い過ぎていると肥満になるので、食った分知的に動く。
そうすれば知的マッチョになれるだろう、という単純な発想。

※その1、と書いたけどその2以降があるかは分かりません。


量の一元論は構築可能ではないか、と考え始めている

質と量はよく対置されるが、質は圧倒的な量の延長線上にあることが多い。

圧倒的な量の練習をこなすことで、圧倒的な質のパフォーマンスが出せる。

圧倒的な知識のインプットを行うことで、圧倒的な質の文章が書ける。
そのメカニズムは、機械学習が証明している。

バーチャルリアリティがアクチュアルリアリティに追いつくことはない、という話も、まあバタフライエフェクトの話もあるが、結局はパラメータの種類の数、すなわち計算量の問題に収束すると思う。

アクチュアルリアリティは人間が認知できるレベルを遥かに超えて無限に複雑だろうが、バーチャルリアリティとアクチュアルリアリティの区別が無くなるためには、人間の感覚器官より少し上のパラメータ数が達成できれば問題ない。

今は程遠いけどね。

思考のステップについて

これは割と昔から考えている。

悟性である程度いろいろわかったつもりになる自分は、思考のステップを細切りにしていくことをしっかり意識しないと、すぐに分裂症的な文章を生み出してしまう。

数学が苦手なのも、このステップがめんどくさくて飛ばしてしまうからだ。
生まれつきのせっかち、脇見癖が祟っている。

自分には、「とにかく、落ち着け」と言いたい。

競争社会のオルタナティブを考えている

世の中の倫理としては、他人を蹴落としてまでの競争はよくない、自分だけが勝って何になるんだ、というものがあるが、
それは、現実に他人を蹴落としても自分だけが勝ってやろう、というハングリー精神を持った奴が勝って、遺伝子を残して、いい思いをするからだろう。

「ヤバい経済学」の一節を訳して借りるなら、

「倫理観が社会がどうあるべきかを表現するしたら、経済は社会が実際にどう動いているか、なのだ。」
If morality represents how we would like the world to work, then economics represents how it actually does work.


俺最強、俺が一番、俺が勝つメンタリティの人は、経済的にも(就活市場、恋愛市場、どのような市場でも)勝っていく。

一方で、自分は競争社会では弱いほうだ。対戦ゲームも昔から好きじゃない。

自分が競争社会で弱いのは、自らの存在の根本的な否定があるからだ。生まれてこなきゃよかったという思い。

生まれてこなきゃよかったので、せめて、他者(人を含んだ自分以外の全て)から何も奪いたくない、何も傷つけたくない。

でも、環境や他人は傷つけずには生きていけない。

だから、他人をかき分けて何かを勝ち取ることは好きではないし、幼稚園のかけっこで直前まで一位だったのにゴール前で止まるし。

利己的な遺伝子、で言えば確実に排除されてしまうこの遺伝子だが、まあじゃあ自分が完全にブッダのような心持ちかというとそうだというわけでもなく。
中学校のテニスをやっていた時は、地区大会優勝できなくて悔しすぎて泣き明かしたし、高校の部活でも勝ちたくても勝てない状況や、スタメンが取れない状況で何度も泣いた。

多分、自分みたいな人間こそ、色々な競争で一番にならなければならなくて、なった上で、幼稚園の時のようにゴール前で止まってみんなを待てばいいんだろう。

そのプロセスの中で蹴落としている人、負かした人に対してはどのように接すればいいんだろうか。

ただ一番になって自分最強!となってるやつを引き下ろして、ゴール前にみんなで行くことを目標にするべきなんだろう。この営為に意味があるかは知らんが。

身体の脱構築や環境、物性、バーチャル・リアルの溶解


タトゥーのようにそれなりに当たり前に手をすげ替えたり、カイリキーになったりする世の中、案外来るかもしれない。

以降、雑念

フロー、流れていくような自分の思考、果たして徐々に聖地になっているのだろうか。
弁証法、ぐるぐる回っていく。今何周目だ?

マッドサイエンティスト、分裂症、アスペ、ADHD、多動、最近はそういう状態だ。けど悪い気はしない。
増大していくエントロピーを抑えていく反自然の動きこそがデザインだが、そういう意味ではどんどんデザインを放棄しつつある。
否定、脱構築、逃走、脱皮、破壊、そろそろ大人になって構築に向かわないといけないのかもしれない。
自分はどんどん発散していく。オチはいつになるのか。伏線ははられたままだ。

こういう、思考の小さなクラス・ブロック群を磨いておいてストックしておくと、いざという時に考えがすらすらと述べられるので、あたかも自分が地頭の良い人であるかのように見せることができる。
やはり、量は質を生む。

ラップをやってから言葉のチョイスの質が確実に向上している気がする。早口になってはしまったが。

今日はこの辺で。

よろしければ記事購入経由でサポートをよろしくおねがいします!僕のタバコ代になって、クリエイティブが加速します!タバコはハイライトメンソールです!